武将紹介-法正(ほうせい)
1、武将の生涯
法正(ほう せい)(176年~220年)、字は孝直。司隷扶風郡郿県(現在の陝西省宝鶏市眉県)の出身。法正は神機妙算であり、陳寿(ちん じゅ)は「魏臣に当てはめれば程昱(てい いく)、郭嘉(かく か)に比類するだろうか」と述べた。また、彼は小さな恨みでも必ず報復する人物だと言われている。
劉備(りゅう び)が成都を占領した後、法正は一食を奢ってくれた人に恩返しをしたことや、自分を誹謗中傷した人を処刑したこともあった。
ある人が諸葛亮(しょかつりょう)に「法正は蜀郡で跋扈しています。主公様に報告し、そのような行為を止めるべきです。」と進言したが、諸葛亮は「主公様は昔公安にいた時、北に曹操(そうそう)、東に孫権(そんけん)、身近に孫夫人(そんふじん)がいて、正に進退窮まる状態だった。法正の補佐のおかげで、主公様が羽を広げて高く飛ぶことができ、他の何者にも拘束されなくなった。今度は法正を意のままにさせなければならないであろう!」と答えた。諸葛亮も劉備が法正のことを気に入っていることを知っていた。
2、武将紹介
Aレベル適性が3つ、Sレベル適性が1つ、その地位にふさわしい。このような適性を持つ法正に、最適な兵種は盾兵であるが、槍兵と弓兵も使える。
3、固有戦法と継承戦法
【固有戦法】以逸待労
自軍の二名を治療し、治療率は154%、知力に影響される。そして次の3回のダメージを軽減させ、次に制御効果を受ける時、一定の確率で無効化させる。
戦法分析:この戦法は発動すればかなり強い。治療率は座守孤城と同じくらいで、40%の確率は運任せとはいえ、発動すれば非常に心強い。特に前期におけるダメージの高い部隊が多い今、万夫不当や万矢斉射のダメージを一回無効化すれば、一回の治療を節約できる。
【継承戦法】沈砂決水
戦法分析:二名の目標に水攻め効果を与え、その被謀略ダメージが25%アップし、張角(ちょう かく)の五雷轟天戦法と合わせると制御効果がある。
4、推奨陣容
属性分配:知力と速度に振る。速度は徐庶(じょ しょ)と龐統(ほう とう)を超えればいい。
部隊1
主将:諸葛亮 昏迷乱擾 杯中蛇影
副将:徐庶 克敵制勝 鈍兵挫鋭/白馬義従
副将:法正 名文雷震 風声鶴唳/八門金鎖の陣
解説:この陣容は一名の武将が二回のダメージ抵抗を獲得できるので、前期においては生存能力がかなり強い。また、克敵制勝を徐庶の中毒戦法と合わせれば、敵に制御効果を与えることができる。杯中蛇影と以逸待労は持久戦が期待できる。
利点:ダメージの出し方が多様で即時ダメージが高い。回復系戦法が二つもあり、兵士損失を減少させる。
欠点:先手の制御効果に弱い。
部隊2
主将:張飛(ちょう ひ) 暴政劫掠 避実撃虚
副将:黄忠(こう ちゅう) 不辱使命 落鳳
副将:法正 機略縦横 意気衝天/暫避其鋒
解析:盾兵適性がSレベル戦法の蜀武将三名。この陣容の戦法はほとんどAレベル戦法で、ダメージ戦法と制御効果で敵の攻撃力を低減させることができる。また、先制攻撃を保障するために張飛の属性分配は速度に振ることを勧める。法正は機略縦横を持つと火力が上がり、藤甲兵相手も倒せるようになる。
利点:攻撃力と制御があり、開始2ターンはダメージ抵抗もある。制御戦法を持つ部隊と戦う時は戦法触発確率のぶつかり合いで、運任せである。
欠点:回復能力を有するのは法正のみで、法正が制御効果を受けると兵力損失が増えてしまう。
【蜀】知力系部隊
1
諸葛亮:昏迷乱擾 杯中蛇影
龐統:太平道法 無當飛軍
法正:刮目相待 八門金鎖の陣
2
諸葛亮:昏迷乱擾 唇槍舌戦
龐統:太平道法 燎原之火
法正:刮骨療毒 八門金鎖の陣
これは高知力低統率低速度の編制であるため、固有戦法を用いて短時間で高いダメージを与えることには向いていません。この状況で、ある程度の戦力を備える蜀の知力部隊を作るには、高い生存力を有する諸葛亮一人だけでは足りないため、ダメージを軽減する戦法と回復或いは制御戦法を持たせる必要があります。
同じ策士部隊を相手にする時、諸葛亮の固有戦法は元々アクティブ戦法をメインにした部隊に強く、そして副将の低統率の影響は無視しても大丈夫です。高い知力は攻撃であり、防御でもあります。しかし低速度という点は、相手に先手を取られる恐れがあります。
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