武将紹介-典韋(てんい)
1、 武将の生涯
典韋(西暦?〜197年)、陳留己吾(現在の河南省商丘市寧陵県)出身。後漢末期の曹操の部下、恵まれた体格と怪力を有していた。青年時代、彼は虎を追いかけていたことがあり、従軍した後「勇冠三軍」と評価され、曹操に「古の悪来」と呼ばれていた。張繍反乱の際、典韋は曹操を守るために一人で十数人の敵と戦い、何人も倒したが、衆寡敵せず、直立不動のまま息絶えた。
2、武将紹介
属性上は呂布と似ており、武力がトップクラスで知力が若干低い。兵種適正は盾兵のSと槍兵のAしか持っておらず、歴史上の「用心棒」としてのイメージと一致している。
ゲーム内の典韋は固定戦法【古の悪来】を持ち、主将に援護するほか、襲来の敵軍にダメージを与えることができる。部隊の主戦力として活躍はできないが、サポーターとしては優れている。また、物理攻撃を主とした部隊と戦う時は頼りになる。
3、固有戦法と継承戦法
【固有戦法】古の悪来:指揮戦法。自軍主将が通常攻撃を受ける時、自分が攻撃者を対象とした猛撃(80%)を一回放ち、その後、自軍主将の代わりにその通常攻撃を受ける(最大レベル時の効果)。
分析:この戦法はそこまで強力な戦法ではなく、活用できるシチュエーションもあまりない。8ターンの間、主将に援護を与えるという効果は、物理攻撃部隊には強いが、謀略部隊には全く通用しない。それと合わせて主将が【守而必固】、【唇槍舌戦】を持つといい効果を期待できる。
重要なポイントは下記の通り:
1、古の悪来は指揮戦法である
2、発動確率は100%、いかなる制御スキルを受けない
3、効果は強化版の【後発制人】に似てるが、【後発制人】と同時に発動できる
4、発動対象はあくまで通常攻撃のみ、全てのダメージ種類に発動するわけではない
5、その通常攻撃の対象が自軍主将の場合のみ、発動する
6、典韋は主将の代わりに通常攻撃のダメージを受ける
【継承戦法】折衝禦侮
突撃戦法、通常攻撃した後、ランダムに敵軍単体に統率と知力を100pt低下させる効果を与える。そして自軍主将に代わり、2回ダメージを肩代わりする効果を発動し、2ターン継続。
分析:最強の主将補助戦法。主将のダメージを肩代わりする効果を2回発動する他、敵軍単体の統率と知力を下げることも可能。
お勧めの戦法組み合わせ
典韋はアタッカーではなくサポーターなので、戦法の選択は全員補助、制御を主にした方が良い。ダメージと保身は二の次に考えます。
【ダメージ&保身】
Sレベル:後発制人/合軍集衆/絶地反撃/暗中飛躍
Aレベル:自癒
【制御&サポート】
Sレベル:魅惑/黄天太平
4、推奨陣容
典韋は万能系の補助副将として、兵種適性と関係なく、どんな編制でも入れることができる。以下は、抛磚引玉(海老で鯛を釣ると同意)を得られる編制です。
部隊1
【魏】盾兵部隊
徐晃:勇壮飛燕+騎虎之勢
郭淮:藤甲兵+刮骨療毒
典韋:鋒矢陣+魅惑
【魏】の藤甲兵部隊の下位互換であり、曹操を持っていない場合は郭淮で代替可能です。この編制は徐晃をメインアタッカーとしています。徐晃の戦法によるコンボで、友軍が攻撃を受けた時に敵に範囲攻撃の兵刃ダメージを与えます。典韋はダメージを補足するほか、主将の与ダメージを増加させ、被ダメージ増加効果を払い除け、そして主将の被ダメージを肩代わりします。郭淮はサポーターとして被ダメージ軽減効果と回復効果をもたらします!
部隊2
曹操:千里馳援/唇槍舌戦/ 藤甲兵/陥陣営
許褚:勇壮飛燕 専横略奪
典韋:魅惑 後発制人>絶地反撃 > 合軍集衆
カウンターアタック部隊。典韋の戦法の特性に基づき、曹操が挑発タイプの戦法を持ち、【古の悪来】【後発制人】と合わせて自動攻撃を狙う。【藤甲兵】も【陥陣営】も、盾兵としての生存能力を保証できる。高確率の瞬発戦法で瞬時にダメージを与える許褚はアタッカーとして、弓兵たちの悪夢といっても過言ではない。
利点:物理耐性が優秀で、継続的にダメージを与えられる
欠点:陸遜、徐庶などの謀略部隊に勝てない
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