武将紹介-陸遜(りくそん)

一、武将の生涯

陸遜(183年-245年3月19日)、本名陸議、字は伯言、呉郡呉県(現江蘇蘇州)生まれ。三国時代呉国の政治家、軍事家。陸遜は孫権に追随して四十数年、呉の軍政を二十数年統率しました。その人となりは深謀遠慮で,忠誠実直。朝廷の外では、将軍として輝かしい軍功をあげ、朝廷内では、宰相として見事な働きをし、「社稷の臣」と讃えられました。

建安8年(203年)孫権幕府に加入し、海昌屯田都尉、定威校尉、帳下右部督を歴任しました。孫権に重用され優れた軍事才能を発揮し、その地位も次第に上げていきました。建安24年(219年)、陸遜は荆州襲撃に参加しました。蜀章武2年(222年)、陸遜は孫権により大都督に任じられ、夷陵の戦いにおいて火焼連営で劉備を破り、呉黄武7年(228年)、陸遜は石亭の戦いで勝利しました。黄龍元年(229年)、孫権が皇帝に即位するのに伴い、上大将軍の官を授かりました。太子孫登の補佐と陪都武昌の管理を任され、赤烏七年(244年)丞相・荊州牧・右都護・領武昌事の職務を引き続き担いました。孫和、孫覇二宮の争いの際、孫権の親子の争いに巻き込まれ、翌年死去しました。享年63歳。昭侯との諡が追贈されました。

 

二、武将紹介

ゲーム中の位置づけ:燃焼メインのアクティブ攻撃武将。

周瑜と同じく東呉都督で、陸遜が属性では周瑜に劣らず、かつ統率では周瑜よりも高いです。同時に、弓兵もS適性を持っています。

 

三、固有戦法と継承戦法

【固有戦法】火焼連営

優れた制御能力とダブルの着火回数が2回。その間30%の確率で敵軍全体の燃焼ターゲットを1ターン恐怖状態に入らせます。陸遜の2回の着火で2回判定されるので、非常に強力な効果です。臥薪嘗胆の制御をご参考ください(25%の確率で敵軍2人を恐怖状態に、1ターン持続。洞察趙雲は35%、孫権はさらに上です)。この効果は臥薪嘗胆を2回放つのと同じで、敵軍全体を対象と判定します。

周瑜と部隊を組んでいる時、周瑜の固有戦法神火計が確率で燃焼効果を発動します。陸遜の火焼連営が燃焼状態の敵軍全体に計略ダメージを与え、別の敵軍単体を燃焼状態にします。同じターンで、もし任意の敵軍が2回の計略ダメージを受けた場合、確率で恐慌状態に陥る可能性があります。つまり、該当ターンで敵軍2名以上が火焼連営を発動前に燃焼状態になれば、恐慌状態を発動するか判定されることになります。

次に「先手」の重要性について説明します。周瑜などと組んだ都督部隊に白馬義従を使わせるか、無當飛軍を使わせるかで意見が割れます。しかし、都督部隊の攻撃メカニズムが部隊の安定性を崩してしまうことがあるため、この場合、先手瞬時攻撃、先手制御にこだわる都督部隊にとって、白馬義従の方が重要です。

【固有戦法】燎原之火

君主たちがよくおっしゃる「大火」とは、この戦法のことで、この戦法は今、陸遜を消費することでしか獲得ができません。この戦法の総ダメージは極めて高く、すべてのダメージが敵に当たると738%に達すると予想されます。しかし、これは発動率35%の準備戦法のため、全体の安定性が悪く、制御に影響されやすいため使い勝手が難しいです。一方、この戦法は準備ラウンドの後、すぐに与えられるのは306%のダメージのみで、燃焼の効果はさらに2ターンの時間をかけます。したがって、大火は大量ダメージ戦法よりも「全体ダメージの大量補充」と認識する方が適していると考えられます。特に耐久性は高いが攻撃力に乏しい部隊に適しています。(逆に、都督のような爆発的な部隊には、風助火勢のような戦法が効率的です)

 

四、推陣容

孫権:臥薪嘗胆 兵無常勢

太史慈:折衝禦侮 射石飲羽

陸遜:八門金鎖の陣 刮骨療毒

まず主将である孫権。初期戦法坐断東南、自身と友軍単体が通常攻撃の後、自身は75%の確率で連打、洞察、先攻、破陣、必中のいずれかを獲得し、2ターン持続。自分が主将の時、優先的に異なる状態を獲得します。そして、臥薪嘗胆は敵軍集団に1回の兵刃ダメージを与え、25%の確率で敵を恐怖状態にさせます(自分の連打、洞察、先攻、必中、破陣の状態数によって、1つ増すごとに確率が10%上がる)、孫権が持つに相応しいでしょう。兵無常勢は累計3回目の通常攻撃の時にターゲットに計略ダメージを与えて自身には治療、部隊には耐久性の向上を与えます(孫権が主将の場合は優先的に異なる状態を獲得できるため、連打になる可能性も非常に高いです)。

パッシブ安定連打に頼る補佐の太史慈は、まさに孫権に最も適した仲間(状態更新の助力)です。折衝禦侮:敵方単体のダブル防御を100pt下げることができると同時に、味方主将は2回防御し、敵の属性を下げて陸遜の後続攻撃に道を開くことができます。また、会心攻撃から主将を守れます。射石飲羽:敵の統率を150pt下げて技窮状態にすることができます。統率の連続降下で味方の攻撃収益を最大化し、敵のアクティブ戦法ダメージを防ぐこともできます。

最後はトドメを刺す担当の陸遜です。初期戦法の火焼連営は敵単体に燃焼状態(3ターン持続、ランダムで2回放つ)を与えます。もしターゲットがすでに燃焼状態の場合は敵全体に計略ダメージを与え、もう1つの単体に燃焼状態を与えます(同じターゲットが2度燃焼状態を受けた場合は30%の確率で恐怖状態に)。この範囲攻撃(複数の敵にダメージ与える)は、単体攻撃としても十分です。

 

本記事は別リージョンのプレイヤーがまとめた記事を運営が編集したものです。参考としてご覧ください。