同盟物語第11話 ~同盟管理能力は強い同盟の秘宝!天遊永寿(サーバー97)~

戦略や戦術だけでなく、同盟管理と外交問題は同盟にとって死活問題というのも、『三國志 真戦』を知れば知るほど深く感じます。

今回はサーバー97において洛陽を占領した同盟「天遊永寿」盟主兼同盟広報官であるいたるーむさんから、同盟管理と同盟外交の話を聞かせていただきました。

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一・天遊永寿はどんな同盟?

天遊永寿は盟主ではなく幹部の役割をそれぞれこなすことによって、サーバー97内の他同盟とも、「競争相手」として切磋琢磨していく同盟であり続ようと日々運営しております。

メンバーの妙久が元外交官ということもあってか、多くの人脈から他の同盟とのやりとりを円滑にしてくれている事が大きく、現在の私達の同盟ランキング1位という立場が有ります。

 

二・同盟外交を円滑にする事で味方を増やす

発足した時に気をつけた事は、他の同盟とのコミュニケーションを円滑にする事で資源州入りする時に争う事なくなるべく無傷なまま入れる様に、自分達が上位同盟である事を盾にするのではなく、あくまで対等であるとアピールする事で味方を増やしていきました。

例えば、「人数が少ない、城を持たない」等弱点が多い同盟のメンバーに対してでも決して高圧的な態度をとる事なく、最初のコンタクトは「はじめまして、天遊永寿のいたるーむと申します」この挨拶から始める事で同盟が大きくなった後でも変えることなく一貫しておりました。

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そのおかげで出生州での争いは少なく、天遊永寿が資源州入りする時には他同盟からアクティブなメンバーが味方として攻略時に助けてくれました。

合併に関しては武力で屈服させるのではなく、天遊永寿の目標とルールに賛同してくれる方を個人として募り、敵対勢力を少なくしていく方法を選択してます。

外交で解決した事は、圧倒的に多いのは土地のトラブルで、メンバーからの相談を受けて相手外交官に相談、解決する手法を取っています。

ですのでログインしたら同盟戦報をまず確認してトラブルの種になりそうなログをスクショにて保存、該当メンバーへ事実確認を徹底しています。

盟主とはいえ、独断での体制を認めず、外交官として積極的に意見し、しっかりと外交官の視点と盟主の視点をすり合わせ最終決裁を取る方法で役目を務めています。

逆に外交官が独断で決めることも無く必ず盟主、副盟主との相談の上確定させます、大きな成果はやはり鍚県の戦いでの戦後処理(土地割譲、捕虜の返還、引退者を防ぐ為のケア)がこちらの思惑通りに叶った事です。

三・法令発布とDiscord褒賞で、同盟を徹底管理

出生州内での在野、他同盟への攻撃を禁止を徹底し、天遊永寿の出生州である河北内での戦闘をしない様に法令発布し、守らない者は注意を促し、内外のヘイト管理に努めました。

土地のルールは主城範囲6マス以内を所有者の権利としてどうしても必要な場合は所有権がある君主との交渉を個人間で許可制にしておりました。

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やはりDiscordの活用で褒賞などはモチベーションアップに繋がると思い積極的に活用してます。

同盟報酬の褒賞に関しては、均一な事が多かったので、Discordにプレゼントコードというチャンネルを追加して早い者勝ちな部分はありましたが、大集結イベントの褒賞に関しては「ラッコ」というアプリケーションでリアルタイムで完全抽選を行いました、その時の盛り上がり方は物凄かったですよ。

なぜ早い者勝ちかというと、戦功が高い人というのは、そこまで無料金珠に興味を示しません、スパイが居たとしても、迂闊にレス出来ません、逆に農民でも連地してくれたり、新メンバーをスカウトしてくれたり、強さとは全く関係ないプレイヤーでも、同盟の運営には欠かせない人物は存在する為、敢えて対象者は決めない事で、レスポンスが早い人物がしっかりと楽しめるという感じです。

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唯一優先されるのは外交官のみです。外交官はその肩書きと裏腹にシーズン報酬も特に報われない為、優秀な外交官の場合は優先させます。

他の同盟では外交官は全く裁量がない人物が居たりと、「名ばかり外交官」が多いと感じた為、外交官はその外務能力が高い人物を組閣し、権限委譲をする事で大規模な運営を分担しております。

各軍団を設定して、軍団内で定期的にプレイに不満がないか等一般メンバーの生存確認も兼ねて個別チャットで声かけもしてます。

お陰でシーズン2ではしっかりとインフォメーションや、私のチャット読んでくれた洗練された人物で構成する事が出来ました。

 

四・まとめ

良くも悪くもになるんですが、軍団を土地ごとで分けたりする事で古参メンバーと中途採用のメンバーで閥を作らずに、公平性を保つ為土地法など適宜改正しては参りましたが、それでも水が合わない人物とは袂を別つ事にはなります。

そこには「利」で動く人物ばかりではないという事を痛感しましたし、「勢力値」とは純粋な強さには直結し得ないなと勉強になりました。

同盟管理が機能しない同盟にはいくら有能なプレイヤーが居ても滅びていくのも目の当たりにしましたので、内部の管理者が適材適所役割分担する事で、その結果として洛陽を占領出来たのではないかと思います。

仕事と同じくらいの管理能力が必要ですね^_^

 

サーバー97天遊永寿」のいたるーむさんでした。

本日はインタビューにお答えいただき、誠にありがとうございました!

*君主様が体験した別視点の物語があれば、ぜひご投稿ください!