非主流派丨自分を傷付けることで敵にダメージを与える編制——董卓群盾
戦場で活躍するのは主流な編制だけではありません。人気の低い編制も使い方によっては、想像以上の戦績を収めることができます。このような編制は、一見不合理なこともやり遂げることができ、非主流派と言われています。
この文章はこういった「非主流派」について、解説します
要点
1. 人気の低い武将の使い道は?
2. 董卓群盾のダメージは自分で作れる?!
ここはある編制を例として挙げます。董卓という武将はあまり使われていませんが、歴史上では非常に強い武将に位置付けられます。董卓は生まれつき武芸に秀で、腕力が非常に強く、弓袋を馬の両側につけて馬を馳せながら左と右の両方の手で弓を引くことができたと言います。ゲーム内の董卓は、一人で序盤攻略できる武将としても知られています。興味があれば、下記の「【董卓群盾】董卓単武将の序盤攻略」をご覧ください。
https://sangokushi.qookkagames.jp/interact/detail/article/?id=8600
非主流派の組み方:通常、編制を考える時は陣営属性バフを利用するために、陣営を最優先にするのですが、非主流派を組む時は陣営属性の優先度は低く、「何ができるのか」ということを考えます。
【実戦効果】
同じく戦えば戦うほど強くなる「桃園陥陣盾」(関羽、張飛と劉備)と戦ってみると、董卓群盾の方が優秀であることがわかりました。(董卓反撃盾はシーズン1でもシーズン2でも組めるので、条件が揃ったらぜひやってみてください。ただし、シーズン2に入るにつれて、強力な敵も増えます)
次はダメージ分布図を見てみましょう。先に統計表を見てから、各戦法それぞれのダメージ状況を見るのがお勧めです。
この編制はなぜ強いのか、答えは簡単です。まず、董卓の固有戦法が極めて強い防御能力を提供します。御覧の通り、ターン毎に増加する「壊滅」効果は、「離反」効果の回復量には及ばないのです。この編制は最初の4ターン間を乗り越えることが重要です。5ターン目からは黎明期に入ります。
自分にもダメージを与える!?奇妙な反撃ダメージの原理
5ターン目、董卓が行動する前に、「壊滅」効果によって215兵力を失います。そして董卓の主将技「酒池肉林」が発動し、最初の攻撃が味方武将の程普に命中します。この攻撃により程普の固有戦法「勇烈持重」が発動し、敵軍単体に「恐慌」効果を与えました。
同様に、兵刃ダメージが夏侯惇に命中した時も、「剛毅不屈」の効果によって、一定の確率で敵軍複数(2人)に兵刃ダメージを与えることができます。
董卓の「酒池肉林」が味方武将夏侯惇に命中し、夏侯惇の固有戦法「剛毅不屈」が発動したことで、二名の敵軍武将にダメージを与えました。
董卓自身も、5ターン目に「絶地反撃」の効果で通常攻撃を仕掛け、ダメージを与えると同時に「酒池肉林」の「離反」効果で兵力を回復します。戦況報告の緑色の文字を見ると、このターンでは既に上限まで回復し、回復量も「壊滅」のダメージをはるかに上回ることがわかりました。
また、夏侯惇と程普は「自癒」と「合軍集衆」の効果で兵力を回復することができるため、この編制の持久戦能力もかなり高いものであると言えます。
更に、この編制で使用する必要がある戦法はたった2つしかないため、「砕心」、「恐慌」、「封印」などの効果を受けても、きっと実力を発揮できるでしょう。「混乱」と「虚弱」も、大したことではありません。一番怖いのは、「燃焼」と「回復無効」ですね。どのようなものでも打ち負かされる一物があるのは仕方ありません。しかし、この編制は非主流派の中でもSレベルといっても過言ではないため、本当に強い編制だと筆者は思います。
※ 本投稿はプレイヤーによるものです。参考としてご覧ください