同盟学院第三回授業振り返り~攻城について
攻城のメリットは何でしょうか?攻城する前にどんな事前準備をすればいいのか?敵対勢力との城争奪戦で勝つためにどんな打ち手が必要でしょうか?
そんな盟主の皆様を困らせる問題を解決するために、今期の同盟学院はサーバ—1で大活躍をした「龍虎相搏」の盟主であるりんさんをお招き致し、皆さんに攻城について紹介していただきたいと思います。
一、攻城のメリット
Lv5の城を例としてあげると、初回攻略の場合、次の報酬がもらえます。
①初占領報酬(同盟メンバー):参加有無を問わず、同盟メンバー全員が資源をもらえます。
②初占領報酬(参加メンバー):参加したメンバーだけが金珠をもらえます。(1回あたりは少なく見えますが、多い同盟だとシーズン1で50回以上攻城する場合がありますので、30金珠平均として50回参加で1500金珠になったりもします。)
③撃破報酬(ランキングトップ3)
④攻城報酬(ランキングトップ3)
撃破は駐城部隊の撃破、攻城は破壊です。それぞれ上位3人のみ、銅銭がもらえます。
「フライング」と呼ばれる指定時間より前に着弾することが嫌がられる場合がありますが、これは撃破報酬が関係します。
フライングは揉める原因になる可能性もありますので、同盟方針として明確にするか、フライング防止のための出陣確認徹底をしておくと良いと思います。
⑤資源バフ
一般的には、各資源が500/時で、もし50城を占領できたら、25000/時の収入になります!レベルの高い城をどんどん落とせば50000/時以上の資源収入になりますので、資源確保という意味でも重要になります。
⑥同盟人数の上限アップ(Lv5以上)
特に序盤は同盟人数の上限が厳しいので、Lv5以上の城を、いかに早く多数落とすかが重要です!
⑦実績報酬
「同盟人数130人」「Lv6の城を占領」「30回攻城に参加」など「攻城」実績は計11あります。それぞれ、50金珠と3万銅銭もらえます。
⑧前線基地としての活用
「派遣」「徴兵」など幕舎の代用として使えます。戦争時は幕舎を建設する時間もなかったりしますので、戦略的に前線の城を狙っていくと良いと思います。
★まとめ
攻城はメリットがたくさん!同盟メンバーにうまくPRして、積極的に参加してもらえるように盛り上げていきましょう!
二、事前準備
攻城は事前準備が非常に重要です!ここでは、りんさんが意識していること・実施していることをご紹介しました。
①計画
まず、「どの城を狙うか」を決めます。選ぶ基準は次の通りです。
・優先順位:目標や進軍ルートに必要な関所・城が最優先です。戦争時には、前線の城をとることも重要です。
・戦力分析:次に、その城の駐城部隊と耐久を確認し、「自軍の戦力で落とせるか」を検討します。「敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」という有名な孫子の教訓もありますね!
シーズン1とシーズン2を比較した表をつくりましたので、共有させていただきます。
ご覧の通り、Lv6から殲滅のハードルが上がっています。シーズン1では主力は1部隊〜2部隊という方も多かったと思いますが、1人あたりの主力部隊数を増やす必要があると思います。または、同盟間の共闘で、より多くの主力部隊数を集まる方法もあります。
また、自軍の参加者を集めたい場合は、参加可能な日時をアンケート形式で集計することも有効です。いくつか集計する方法はありますが、例えば、Discordで同盟コミュニティをつくっておけば、「リアクション」機能を使うと簡単に集計ができます。
②行軍ルートの確保
対象の城と自軍の必要戦力が集まりそうな日時を決めたら、次は行軍ルートの確保です。
埠頭や関所は保有していないと通過できないので、これらが障害とならずに行軍できるか確認が必要です。
なお、友好同盟になれば通過はできますが、友好同盟でも隣地利用はできません。
そのため、埠頭の先に土地がない場合は、メンバーの一時移籍により土地を確保する方法もあります。
③事前周知
計画をたてて、行軍ルートを確保したら、次はいよいよ周知です。日時、場所、殲滅・破壊に必要な部隊の目安や数、注意事項などを明確にします。注意事項というのは例えば、幕舎建設や中継地の指定、士気回復を逆算した配置完了時間の指定といったような内容です。
周知方法は、ゲーム内の法令やメール、地図上の「標記」、Discord等の外部コミュニティを併用します。標記は盟主・副盟主・指揮官のみに権限があり、1人2つまでの設定になります。
早めに移動しないと交通事故による参加者減といった事態にもなりますし、1日前には攻城スケジュールを周知しておいた方が良いと思います。
【攻城時の周知内容例】
・対象の城の座標リンク
・攻城開始日時
・攻城参加者(全員or分隊別など)
・殲滅に必要な部隊の目安(土地Lv7ワンパンできる部隊等)
・破壊に必要な部隊の目安(武将Lv・兵器適性・兵数等)
・その他注意事項(殲滅・兵器別の集合場所、応援時の攻城回数指定、着弾合わせ等)
★まとめ
攻城は事前準備が大切!しっかり計画・周知して、攻城を成功に導きましょう!
ちなみに、ゲーム内のメールでは、次のようなコードで装飾が使えます。
【メール装飾コード】
改行 \n
青字 @テキスト@
赤字 &テキスト&
緑色 $テキスト$
黄色 #テキスト#
三、攻城当日
①戦力確認
落とせるかどうか微妙な戦力の場合は、殲滅と破壊それぞれ集合場所を指定することがあります。当日参加部隊数をある程度は把握できますので、最終的に攻めるかどうかの判断材料にできます。
②殲滅
スタート時のやり方は2パターンに別れます。指定した着弾時間になったら合図なくスタートするやり方と、合図をもとにスタートするやり方です。後述の敵対同盟との攻城戦を意識した場合は、着弾合わせが必要になるので、その練習として、前者のやり方をオススメします。
また、殲滅は前述のようにシーズン2ではだいぶ駐城部隊数が増えています。同時着弾ではなかなか殲滅しきれない場合は、「駐城部隊の兵種をみてから、相性の良い兵種で攻める」という方法があります。この場合は補充が前提なので、周囲の幕舎からの攻城が必須になります。
具体的には、日誌の攻城ログで駐城部隊の兵種を確認し、全チャで共有します。その際、駐城部隊の兵種なのか、相性が良い兵種なのかを明確にします。時間との勝負になるので、できるだけ簡単に伝わるように、予め決めておくことをオススメします。
駐城部隊は攻城開始から1時間で回復しますので、これは残り時間に余裕がある場合しか使えませんが、実践できれば優位に戦えます。
③破壊
勝ち判定がとれないと耐久を削れないため、勝ち判定がとれる部隊で準備するのが鉄則です。勝ち判定がとれないと、攻城参加報酬ももらえません。
破壊は5分毎の攻城で兵数が徐々に減ることと、体力も15ずつ減っていくことを考慮に入れる必要があります。兵数が減っても勝ち判定がとれるだけの余裕を持った編制と、体力がなくなり撤退になる前に落とせるだけの部隊数が必要です。この時、城の耐久は少しずつ回復することも考慮に入れておく必要があります。
④戦後対応
フライングの対応、出欠管理、兵器で負けてしまっているメンバーのフォロー、次回攻城スケジュール連絡など、必要に応じて実施すると良いと思います。全て経験したことはありますが、出欠管理などは負担もありますので、同盟方針や状況次第かなとは思います。
四、敵対勢力との城争奪戦
①攻撃側の場合
NPCの時と敵対勢力が保有している時の違いは、「兵器が狙われる」ということです。防御側は「停留」状態から「駐屯」状態に変えることで、「任意のタイミングで」攻撃側の部隊と交戦できます。ここで、うまく兵器部隊が狙われると、一気にやられます。そのため、「主力部隊と兵器部隊の着弾時間を可能な限り近づける」ことがポイントになります。例えば、22:00:00に主力部隊着弾で、駐城部隊を一撃で殲滅できるか不安な場合は、兵器部隊は22:05:01着弾にします。これは主力部隊の2巡目が22:05:00着弾にできる前提ですが、もしずらすことができればそれに合わせて調整します。調整するために、予め出陣画面で行軍時間を調べておく必要があります。
この方法でも、完璧に着弾を合わせられるひとばかりではなく、兵器は必ず一定数やられます。そのため、その前提で必要部隊数を大きく上回る数が必要になります。
②防御側の場合
①とは逆に「兵器を狙い撃ちする」ことが有効です。耐久が減ったタイミングが着弾から5分経過ということなので、次の5分経過直前に合わせて、停留させている主力部隊を「駐屯」に切り替えます。兵器部隊を多数倒せれば、戦功を稼げる他、征戦実績達成にもつながります。
また、行軍中の攻撃側のルートを把握することも重要です。兵器部隊を待ち伏せして壊滅させたり、士気が低い主力部隊や相性が良い部隊を選んで狙い撃ちにすることも可能です。
★まとめ
対人での攻城戦は防御側が有利になります。攻撃側の場合は、必要数を大きく上回る戦力を準備する、1回で耐久を削りきれないことも想定して連戦できるように準備する、相手に戦力を集中させないため別働隊や友軍と同時に攻城する等の打ち手が必要になります!
りんさんの攻城に関する心得は以上です。いかがでしたでしょうか?なにかご意見やアドバイスがありましたら、ぜひ遠慮せずにお申し出ください。
同盟学院第二回授業振り返り(上)の内容は下記のURLをタップしてください:
https://sangokushi.qookkagames.jp/interact/detail/article/?id=8423
同盟学院第一回授業振り返りの内容は下記のURLをタップしてください:
https://sangokushi.qookkagames.jp/interact/detail/article/?id=8345
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