歴史を骨に、芸術を翼に~放浪軍襲来~

後漢末期、政局が乱れ、外戚や官吏たちが政権を握り、百姓は安心して生活できず、被災者が至る所に溢れていました。甲子年(184年)、黄巾軍の首領張角が三十六名の渠帥と数十万の民衆を率いて革命の旗を揚げ、「天公将軍」と自称しました。黄巾軍は凄まじい勢いで無数の城を落としたといいます。『三國志 真戦』は「リアルな三国」を再現するために、その歴史に基づいて工夫を凝らし、新シーズンで「放浪軍」という戦いを以て戦いを養うの勢力をリリースしました!土地占領、領地拡張をメインにした非放浪軍の発展方法とは違い、放浪軍は略奪によって資源を獲得し、至る所に戦火を燃やします。また、放浪軍は州府や洛陽を占領することもできます。

 

「挙兵」して放浪軍になる

未知の挑戦の中にある無数の選択肢

自分の領土だけを守るのか。それとも英雄の姿で洛陽に君臨するか?このような問題について、君主の皆様は自分なりの答えを持っているはずです。放浪軍の登場は、このゲームでの選択肢を更に広げました。そして、未知の挑戦がやってきます。

 

放浪軍と非放浪軍の比較

歴史上、黄巾軍は家族や糧秣を連れて行軍し、朝廷や地方軍隊と戦わねばならず、常に移動し続けていました。農業ができないため、資源の供給も保障できませんでした。歴史上の黄巾軍と同じく、放浪軍になると、非放浪軍と全く異なる資源取得方法をとらねばなりません。土地が資源生産量を提供できなくなり、主城の資源生産量だけではとても足りないため、戦闘が放浪軍にとって主な資源取得方法となりました。

 

放浪軍の「生存法則」

戦いは益々激しくなる。非放浪軍を相手にした放浪軍の勝ち方は?

黄巾の乱が勃発した後、皇帝が自分の叔父である大将軍何進に、鎮圧の命令を下しました。しかし、朝廷の軍隊は戦力が足りないため、黄巾軍の殲滅は難しいものでした。そこで、大将軍何進は二つの行動を起こしました。

1.皇帝に「各州の管理が自分で戦備を整え、自分で賊軍を討伐する」こと進言しました。

2.中郎将盧植、皇甫嵩、朱俊を派遣し、同時に黄巾軍を攻撃しました。これで朝廷の軍隊と地方軍隊が手を組んで、黄巾軍を討伐することになりました。

歴史上の黄巾軍と同じく、放浪軍も非放浪軍の包囲討伐に直面します。放浪軍は機動性が高く、作戦能力にも優れている(徴兵時間、幕舎の建造時間が短縮し、士気損失も低くなる)などの長所があるとはいえ、限りある資源の取得方法は、避けて通れない問題です。果たして放浪軍は各勢力の包囲討伐を乗り越え、反撃することができるのでしょうか?放浪軍の登場と共に、より策略性の高い戦闘が始まるでしょう。

ほかにも気を付けるべきことが一つあります。放浪軍になる前に十分な準備を整えなければ、非常にやりにくくなります。そして、放浪軍としてうまく生きていくコツは二つあります。一つ目は、個人で強大な実力を持つことです。二つ目は、チームワークを重んじる軍勢に参加することです。

 

放浪軍について筆者からのアドバイス

1) 君主殿がLv.10に達し、各建築もある程度のレベルに達することが必要です。放浪軍にならなければならないという時は、最低でも軍営を最大レベルにアップしてから放浪軍になりましょう。

2)強力な部隊を持つことが必要です。少なくともLv.45以上、戦法レベルMaxの主流部隊を用意しましょう。お勧めの編制:諸葛蜀槍、蜀弓、火熾原燎を持った都督隊、司馬盾、桃園、五虎槍などです。

 

戦闘の戦術を身につける

「合従連衡」の術を用いて、戦闘のテクニックを活用します。

歴史上の黄巾軍は、ほとんどが流民や山賊の出身で、自分の命をあまり惜しまない人が多くいました。ましてや「大賢良師」張角へ崇拝するがゆえに、黄巾軍全員が勇ましい戦いぶりを示しました。しかし、首領の張角が病死した後、団結した黄巾軍がバラバラになり、「協力作戦」の能力を失いました。人数が多いとは言え、戦闘経験に欠けていた黄巾軍は、やがて朝廷に殲滅されました。そのため、放浪軍になったからと言って、自分だけでがむしゃらに戦ってはいけません。強力な軍勢に加入することも、放浪軍としての正しい選択だと言えます。

放浪軍が心配すべき点:放浪軍は柵や櫓を建てられないので、陣地戦に弱いため、弱点と長所を知り、「分と合」の計略を活用すれば、不敗の地に立つことができるでしょう。

分:各地に分散し、勢力の低い非放浪軍を狙いましょう。

合:強大な軍勢に加入し、非放浪軍と州府、洛陽を争いましょう。

 

強大な軍勢に加入するメリット:

強大な軍勢は、戦局を左右します。放浪軍になった後、資源の不足が激しくなるため、常に軍勢での資源補給を購入する必要があります。弱い軍勢だと倉庫の資源が足りず、政策書を持っていても資源を購入できないという状況になりやすいのです。何といっても、放浪軍は作戦のために生まれた勢力ですので、戦わないと資源や銅貨を獲得できません。放浪軍がこの弱肉強食の世界で生き延びるには、強大な軍勢と手を組むほかないのです。

新シーズンでは、戦闘が益々激しくなるに違いありません。このような環境の中で、放浪軍は自分の長所に頼り、小範囲の突撃作戦能力と高い機動性を利用し、策を巡らして敵を倒すことはできるのか、とても楽しみですね!

 

本記事は別リージョンのプレイヤーがまとめた記事を運営が編集したものです。参考としてご覧ください。