【武将館】李儒(り じゅ)
1、武将の生涯
李儒(り じゅ)、後漢末の博士。弘農王(少帝)劉弁の郎中令に就いており、董卓が政権を握った時、董卓の命を受けて廃された弘農王に毒薬を飲ませて殺害したと記されている。董卓が死んだ後、長安を占領して政権を握った李傕から侍中に推薦されたが、献帝に断られた。西暦198年、李傕が曹操に破れ、李儒は姿を消した。
2、武将紹介
ゲームにおいては、李儒が群雄陣営の武将で、アタッカーとサポーターとして働くことができる。固有戦法の【鴆毒】は火力が高いだけでなく、敵の統率を下げることもでき、その発動確率が驚きの70%である。兵刃ダメージをメインにした部隊ではいいサポーター武将であり、戦法【避実撃虚】と合わせると敵の弱点を簡単に破ることができる。
属性から見ると、彼は典型的な知力武将で、知力、統率、速度は並みの水準である。
兵種適性から見ると、騎兵がS、弓兵がA。優秀とは言えない適性だが、李儒の役割はダメージを与えることではなく、敵の防御力を低下させることなので、兵種適性はあまり重要ではない。
3、固有戦法と継承戦法
【固有戦法】鴆毒:
敵軍単体に鴆毒を与え、武力を30%低下させ(知力に影響される)、持続時間は1ターンで、1ターン後に毒が発動し、謀略ダメージ(ダメージ率226%、知力に影響される)を与えると同時に、敵の統率を60低下させ、戦闘終了まで無限に加算可能。
分析:
ダメージとデバフ効果を兼備した戦法。最初のターンを除いて、理論上は最大7回のダメージを与えることができる。統率低下も同じ。戦法発動確率は比較的に高く、8ターンの戦闘で計算すると、平均3〜4回発動できる。
この戦法の重点は下記の通り:
1、鴆毒はアクティブ戦法
2、発動確率が70%もある
3、即時発動の効果(敵の武力を30%低下させ、知力に影響される)は、Lv.40の時に45%まで達するが、持続時間は1ターンのみ。
4、1ターン間隔で発動する効果(敵の統率を60低下させる)は戦闘終了まで無限に加算できる。1ターンの間隔があるとはいえ、連続性を考えると、実際のところ鴆毒は最初のターンを除いて最大7回発動可能で、統率低下効果とダメージが7回もある。
5、【鴆毒】によるデバフ状態は鴆毒で、中毒ではない。なので、【克敵制勝】の弱体化効果と連携できず、中毒状態と共存できるので中毒状態も更新されない。
6、理論上、李儒は加速に向いていない。同じ目標に【鴆毒】を与えても衝突(同じデバフ状態が既に存在)するだけ。しかしこの確率もそんなに高くない。デバフ効果による統率低下をメインにした場合は速度を上げてもいい。ダメージをメインにした場合は加速しない方がよい。
【継承戦法】四面楚歌:
タイプ:アクティブ
1ターンの準備時間の後、敵軍複数(2人)に中毒状態を与え、1ターン毎に144%のダメージを与え(知力に影響される)、持続時間は2ターン。
分析:
特徴:複数目標、高確率、高ダメージ。
適合武将:知力・速度の高い武将
高火力を出せる謀略戦法!継続ダメージなので、自分の攻撃によって更新される可能性がある(継続ダメージ戦法の仕組み)ので、高速武将に向いている。
4、推奨陣容
下記の部隊編制については、海老で鯛を釣るつもりで、一種の構想と見解にすぎません。ご指摘も歓迎します。
(1)董卓+李儒+兀突骨(盾)
董卓:絶地反撃/神上使/勇壮飛燕/避実撃虚
李儒:御敵屏障+座守孤城/杯中蛇影/料事如神
兀突骨:鋒矢陣+長者之風
分析:
戦闘の前半において李儒が統率を低下させ、4ターン後の董卓の全体攻撃と合わせて大ダメージを与えられる。
部隊特徴:火攻、高治療チームに弱い。董卓のダメージは安定しているので、勝てなくても相手に大ダメージを与える。
(2)呂布+華雄+李儒(騎)
呂布:一騎当千/暴戻恣睢/百騎劫営
華雄:西涼鉄騎/鈍兵挫鋭/兵鋒/落鳳/暴政劫掠
李儒:刮骨療毒/座守孤城/暫避其鋒
分析:
呂布は積極的に攻め立てるが、李儒はスロースターターなので、防御戦法を持つことでこの部隊の上限を上げようとした。しかし全体的にみると、この部隊の上限が高く、下限が低い。
※ 全ての投稿はプレイヤーによるものであり、公式のものではありませんのでご注意ください。