武将紹介-龐徳(ほう とく)

1、武将の生涯

初平年間、馬騰(ばとう)に仕えていた龐徳(ほうとく)だったが、馬騰が入朝して衛尉に任命されると、代わって馬超(ばちょう)に仕えた。馬超が敗れた後は張魯(ちょうろ)に従い、その後、張魯と共に曹操(そうそう)に降伏した。しかし、樊城の戦いで関羽(かんう)に捕虜にされた際は、降伏を勧められたが従わず、関羽に斬られた。

 

2、武将紹介

ゲーム内において、龐徳はアタッカー武将である。属性としては、龐徳は優れた武力成長値を持っている。兵種では、龐徳はSレベル兵種適性(弓兵)を有するので、弓兵と共に出戦すると良い。

 

3、固有戦法と継承戦法

【アクティブ戦法】掲棺決戦

1ターンの準備の後、敵軍2人のバフを無効化し、兵刃ダメージを与える。

分析:ゲーム内で数少ない敵軍複数名のバフを無効化する効果を持つ龐徳の固有戦法は、極めて特殊な存在である。この戦法で敵軍のダメージ増加、ダメージ軽減などの効果を抑え、弱体化させた後に敵軍を攻撃できる。

お勧めの戦法:

万矢斉射:1ターンの準備の後、敵軍全体に兵刃ダメージを与え、一定の確率で1ターン間の逃走効果を与える。(ダメージ率の高い戦法は、龐徳のダメージ能力を増幅させる)

不辱使命:敵軍単体に兵刃ダメージを与え、そして一定の確率で1ターン間の恐怖効果を与える。(制御効果とダメージを兼備した戦法も龐徳にふさわしい)

短兵相見:敵軍単体の統率属性を1ターンの間低減させ、そして兵刃ダメージを与える。(防御低減効果を持つダメージ戦法)

これらのほか、「万夫不当」、「避実撃虚」、「落鳳」などの戦法も良い選択肢である。

【指揮戦法】暫避其鋒

最初の3ターンの間、自軍の知力が最も高い武将が受けた兵刃ダメージと、自軍の武力が最も高い武将が受けた謀略ダメージを低減させる。

戦闘開始前に効果を発揮、そして制御効果を受けないので、通常は無効化されない。ただし、戦法を持つ武将が死亡した場合は効果はなくなる。

上記の通り、「知力が最も高い武将の被兵刃ダメージと、武力が最も高い武将の被謀略ダメージを低減させる」という効果である。条件付きのバフなので、属性を調整すれば保護したい対象を容易に狙い定めることができる。また、この戦法は知力に影響されるので、最大レベル時に、知力の高い武将に持たせるとダメージ低減効果はかなりのものとなり、防御対策として非常に優秀である。

暫避其鋒の使い方

保護対象を決める(通常は主将)

この戦法は知力に大きく影響される。しかし、2つの効果を1人の武将に与えるのは非常に難しい。一般の編制であれば、2つの効果を獲得できる武将は趙雲(ちょううん)、姜維(きょうい)等の数少ない武将である。そのため、1人のダメージを低減させる技として、部隊の中核を担う武将を守るために使うといい。

これは全てのダメージを自軍主将に与えるタイプの部隊に強い戦法である。

部隊で謀略属性が最も高い武将を主将にすれば、物理と謀略の二重ダメージ低減を有する主将に対して、とても有効である。

【暫避其鋒】は3ターン持続するが、速度の遅い武将に持たせると、その効果が最大4ターン持続する。ほとんどの味方に効果を与える強化戦法は、N+1ターン、つまり自分が行動する前に消えてしまう。【暫避其鋒】のダメージ低減効果は3ターンだが、4ターン目で敵軍の行動速度が味方より早ければ、そのターンの敵軍からのダメージも、この戦法の効果によって低減される。つまり3ターン持続するはずの【暫避其鋒】が4ターン持続することになる。

 

4、推奨陣容

1. 前期:鄧艾(とう がい)+龐徳+夏侯淵(かこう えん)(COST 16)

この陣容の武将は三人とも魏陣営なので、追加属性バフを獲得できる。推奨兵種は騎兵或いは弓兵。ダメージと制御を兼備した鄧艾と夏侯淵で攻防のバランスを取り、龐徳はコアアタッカーとして働く。

2. 後期:鄧艾+龐徳+鍾会(しょう かい)(COST 17)

前期の陣容と同じ考え方だが、さらに安定した制御効果を持つ。兵種は、騎兵と弓兵がお勧め。

3. 絆陣容:馬超+龐徳+馬騰(COST 18)

最初2ターンの間、全員の武力属性を増加させ、確定命中効果を獲得する。兵種は、騎兵とそのランクアップである西涼鉄騎(会心率アップ)がお勧め。会心+確定命中で3名の武将のダメージを大幅に増幅させ、回避・抵抗などに特化した陣容に対してかなり強い。

 

終わりに:

龐徳は前期において入手しやすい名将の1人として、かなり優れたダメージ能力と、部隊を優勢に導く優秀な継承戦法を有している。もちろん、ゲーム内、龐徳と組み合わせできる武将と戦法はたくさんあるので、他にも色々な効果が潜んでいるでしょう。

 

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