【振り返り】同盟学院第二十二回授業~PKシーズン「奇門八陣」解説~
新しいシナリオ「奇門八陣」における目玉要素の八陣図、観星台、戦備システムなどについて同盟学院の振り返りで確認しましょう。
シナリオ「奇門八陣」において注意すべき内容を大きく三つのパートに分けて振り返りましょう。
一、シナリオ紹介
【PKシーズン「奇門八陣」の特徴のまとめ】
1.地図変更について
本シナリオでは、二つの地域と六つの出生州があります。
東地域と西地域が、夷陵を中心とした新たな地図で激突します。
今回の資源州は漢中、南郡、武陵、上庸、夷陵の五つです。
武陵、上庸は通行禁止の解除が早いので、初期ではこの二つの資源州の争奪がとても重要になります。
武陵、上庸に最も近い雍州、巴郡、豫州と荊南の出生州は、資源確保を目指す同盟にとって理想的な選択肢です。
出生州から資源州へと繋がるLv.7の関は、全部で12箇所存在します。
また、資源州と資源州を繋ぐ関はLv.5(八陣図関所) とLv.9です。
これらの関を制することが、戦略上非常に重要なポイントとなります。
出生州から資源州(漢中、南郡)への関については、通行禁止状態はありません。
そして、任意の同盟が漢中または南郡から上庸・武陵に進入する八陣図関所を占領した後、同じ種類の資源州関所は12時間後に通行禁止状態が解除されます。(この時間差を活用し、効率的に上庸と武陵へ進軍する計画を立てることが鍵となります)
さらに、夷陵の関は免戦状態となっており、初期段階では戦闘が行えません。
ただし、任意の同盟が漢中、南郡の関所を占領すると、6日後の午前8時に全ての宜都の中央城と関所の免戦状態が解除されます。このタイミングで激しい戦闘が起きることが予想されるため、事前の準備と戦略的な行動が重要となります。
二、シナリオ特徴
1.八陣図
八陣図は今回のシナリオの重要な戦略地形です。
地図には9つの八陣図があり、そのうち6つは資源州(漢中と南郡)の境界線上に位置し、他のシーズンにおける関所の役割を果たします。これにより、君主様は防衛線を効率的に構築でき、後方を守りやすくなります。
残り3つの八陣図は、中央にある3つの小さな資源州内に位置し、両地域が奪い合う重要な戦場となります。
八陣図には会盟壇、関所、遷城基礎工事、同盟建築などの特殊建築や地形が存在し、それらは所在する八陣図内で特定の効果を提供します。これらの建築や地形をうまく活用することは、戦局を左右する鍵となるでしょう。
八陣図―関所
八陣図の関所は通常の関所・城と同じ機能を持ちます。また、八陣図エリア内に中央城が存在する場合、占領しないと、関所を通れず、連地して八陣図の外側に出ることはできません。八陣図関所は占領後、譲渡指令で所有権を友好同盟に譲渡できます。
八陣図―中央城
中央城は漢中と南郡の八陣図にのみ存在します。中央城を占領することで、関所を通じて八卦陣の外側へ連地を行うことができ、さらに上庸と武陵とも繋ぐことができます。
八陣図の中央城はLv.7ですので、これらの八陣図をいかに迅速に掌握し、敵よりも早く上庸と武陵へ辿り着くかが、このシナリオの重要な戦略の一つとなります。
八陣図の中央城を占領すると、その八陣図において合計3回まで中央城計略を発動できます。この計略は友好同盟のメンバーも利用できます。しかし、計略効果は対応する八陣図内でのみ発動します。
中央城計略の有効時間は6時間で、発動後、クールタイムは24時間となります。
八陣図―会盟壇
各八陣図エリアには会盟壇が8つ設置されており、それぞれ吉門、凶門、平門といった3種類に分けられています。
まずは吉門です。吉門は八陣図の一番重要な会盟壇と言えるでしょう。吉門とそのエリア内の中央城を占領する時に獲得した八陣図内のダメージ軽減効果は、八陣図を守りやすくなります。そして、中央城または吉門自体のダメージ軽減効果と重ねることで、敵が八陣図に侵入するのを難しくすることができます。
平門は特殊効果がありません。普通の城と同じ役割です。
凶門を占領すると、直ちに天候変化の強化効果を獲得します。そして、天候による強化効果が上乗せされます。死門が占領されると天候は砂嵐となり、砂嵐の間に驚門が占領されると、天候は驟雨となりますが、砂嵐での強化効果は解除されません。
しかし、同じ八陣図内の凶門が全て同盟または友好同盟に占領されると、八陣図の天候は晴れになります。
八陣図―特殊建築
奇門八陣で八陣図にのみ存在している特殊建築(同盟造幣所と虜囚収容所)があります。
同盟造幣所は占領すると、メンバー全員に200の銅貨ボーナス(Lv.7銅鉱に相当)を提供します。また、中立または敵の同盟造幣所を初めて占領すると、同盟造幣所内の銅貨を略奪してメンバー全員が40000銅貨を獲得できます。
初期に同盟造幣所を迅速に占領することは、メンバーにとって大きな助けとなります。
虜囚収容所を占領後、対応の八陣図内に他プレイヤーと交戦時、敵撃破数に応じて虜囚を獲得できます。1日に最大10000人の虜囚を補充できます。
激しい戦闘がある八陣図内において、虜囚収容所は大量の予備兵を提供することができます。
八陣図内で遷城するには、遷城基礎工事の占領が必要です。遷城基礎工事を占領した後、1マス主城として八陣図内に遷城できます。
八陣図内で遷城することは簡単ですが、八陣図から駆逐されることも簡単です。
以下の場合、主城が軍砦状態となり挙兵地に戻ります:
① 敵陣営に八陣図の中央城が占領されてから72時間が経過する。
② 捕虜状態になって1日以内に救出されなかった場合。
同盟会盟壇は同盟レベル15で同盟技術から研究でき、建築した後、友好同盟は同盟会盟壇を利用して連地することができます。これにより同盟間で素早く支援を行うことが可能となります。
2.観星台
シーズン開始4日目で観星台を開放します。選択した卦像によって、いろんな強化効果を得られます。時間と共に観星台のレベルも上がります。
各卦はいずれかの卦位に帰属します。卦位には乾(けん)、坤(こん)、震(しん)、巽(そん)、坎(かん)、離 (り)、艮(ごん)、兌(だ) で計8つがあります。各卦位には最大で3種の卦が付けられます。
観星台Lv.2で連携機能が開放されます。2種の連携効果( 「天天天」、「地地地」 )を組み合わせられます。
観星台Lv.3で連携効果の種類は4個になります。( 「天天天」、「地地地」、「人人人」、「天地人」)
3.戦備
戦備とはスキルを持つ宝物です。そのスキルによって特定の武将の能力を変化させることができ、武将編制に新たな可能性をもたらします。
戦備は最大2種を獲得でき、1つの部隊に装備可能な戦備は1種のみとなります。
天命覇業の進捗に応じて、各期の戦備および戦備交換機能が次第に開放されます。
戦備は合計8種あり、開放は2期に分けられています。第1期に左の4種が開放され、第2期に8種全てが開放されます。
戦備の切り替えは他の資源を消費しませんので、ぜひ色々な編制を試してみてください。
以下は一部戦備の推薦編制です。
編制①
主将ー SP諸葛亮:暫避其鋒+刮骨療毒
副将ー 龐統:威謀必至+功不唐捐(太玄符)
副将ー 関銀屏:据水断橋+疾風豪雨
編制②
主将ー 司馬懿:刮目相待+衆志成城
副将ー 張春華:魅惑+鋒矢陣(香囊)
副将ー 滿寵:陷陣営+刮骨療毒
4.決算ルール
三、新しい武将と戦法紹介
◆指揮戦法 【蘭心蕙質】
戦闘中、味方全体の統率が10→20(各自の知力の影響を受ける)上昇し、自身が7スタックの「蘭心蕙質」を獲得する。1スタックにつき、自身の与ダメージと被ダメージが5%→10%低下する。自身がダメージを受けた時、「蘭心蕙質」のスタックを1消費し、50%の確率で(知力の影響を受ける)自軍単体を回復し(回復率は111%→222%、知力の影響を受ける)。「蘭心蕙質」のスタック数が初めて4になった時、敵軍および自軍が与える兵刃ダメージが10%→20%低下する。(知力の影響を受ける)
「蘭心蕙質」は、味方全体に大きなダメージ軽減効果を与えます。自身がダメージを受ける際に味方を治療するため、知力サポート型の武将として編制できます。兵種適性は低めですが、コストも低いので、序盤攻略時に活躍するでしょう。
SP馬超と組み合わせれば、安定性や効率を大幅に高めてくれるはずです。
推奨編制(シーズン序盤)
主将ー SP黄月英:意気衝天+潜龍陣
副将ー SP馬超:一騎当千/暴戻恣睢+速乗其利
副将ー 諸葛恪:解煩兵+機変制勝
SP黄月英の継承戦法【功不唐捐(こうふとうえん)】
◆パッシブ戦法
戦闘中,自身の固有アクティブ戦法のダメージが15%→30%増加し、15%→30%の心攻を獲得する。戦闘開始後2ターン目から、自身が付与した弱体状態を35%→70%(知力の影響を受ける)の確率で解除不能にする。
固有アクティブ戦法のダメージを増加させると同時に、一定の確率で自身が付与した弱体状態が解除されないようにします。そのため、弱体状態を付与してダメージを与える武将に最適です。
推奨武将:龐統、陸遜
事件戦法【衆志成城(しゅうしせいじょう) 】
◆指揮戦法
交換条件は呉・陸遜×1/蜀・諸葛亮×1、呉・★5武将×2
戦闘中、各ターンごとに自身が18%→36%の確率(自軍全体の合計知力の影響を受ける)で兵力の最も低い自軍武将を治療する(回復率48%→96%、知力の影響を受ける)。また、ランダムに敵軍単体へ計略ダメージ(ダメージ倍率48%→96%、知力の影響を受ける)を与える。
【衆志成城】は自軍全体の知力の合計値の影響を受けます。治療効果とダメージ効果を併せ持つ指揮戦法なので、発動率も確保されています。持久戦に適した知力型の編制と相性が良いでしょう。
推奨武将:司馬懿、陸遜
推奨編制(太尉盾)
主将ー 司馬懿:刮目相待+衆志成城
副将ー 曹操:魅惑+陥陣営
副将ー 満寵:鋒矢陣+刮骨療毒