【振り返り】同盟学院第十六回授業 ~PKシーズン「四季兵戦」解説~

 

新しいシナリオ「四季兵戦」では目玉要素の季節システム、季節事件、季節計略、名臣提案について同盟学院の振り返りで確認しましょう。

一、シナリオ紹介

1.シナリオと地図紹介

シーズン戦備、季節システム、季節計略、季節事件そして名臣提案の五つのキーワードになります。そして今回は陣営を分けた同盟戦です。

今回はこれまでよく見慣れたマップと違って6つの出生州に分かれますが、西の三州(京兆、馮翊、河朔)と東の三州(南陽、豫州、兗州)です。

シーズン「四季兵戦」は陣営戦でプレイヤーは各自陣営の三つの出生州から自由に選ぶようになります。

西の三州と東の三州の恩恵はこちらご確認ください。

今回シナリオ「四季兵戦」は資源州司隸(しれい)が三つの第二資源州 潁川(えいせん)、弘農(こうのう)と河内(かだい)に囲まれ、合わせて四つの資源州があります。

今回も目標は司隸にある洛陽です。

各出生州から資源州に入る関を確認し同盟に合う策を練って洛陽へ進みましょう。

河朔と兗州は河内との間に大きな山脈があるため、途中で道が途絶えてしまいます。

河内は司隸、潁川、弘農からしか入れません。

資源州に入るチャンスは各出生州とも同じですので、安心して好きな恩恵を得られる出生州を選択してください。

プレイヤーが第二資源州に入ると、第一資源州の司隸に入る関が七日間の免戦カウントダウンを開始します。

これにより第二資源州に入って土地の資源などを増やすチャンスができます。その間、他の勢力からの妨害もあるため、実力を上げながらほかの同盟からの妨害を防ぎ、七日間を耐え、洛陽への進行に備えましょう。

最後に地図の情報をまとめた内容をご確認ください。

二、新コンテンツ紹介

1.シーズン戦備

シーズン戦備というのは異なるタイプの武将にバフ効果を提供するアイテムで、君主の部隊編制を助力します。

シーズン戦備はサーバーに入ってすぐに選択するものではありません。

ここで交換方法について簡単にご説明します。

サーバーに入って207年の冬、冬にはまだシーズン戦備が開放されていません。次の季節、208年の春に開放されます。

画像のとおり、メイン画面の右下にある季節マークをタップすると「季節」という画面が開きます。

今回の四季兵戦の目玉要素はすべてこの画面に組み込まれています。

他に気になるところもきっとあると思いますが、まずは右側の戦備をタップしてシーズン戦備を選択しましょう。

今回のシーズン戦備は合計四つあります!

それは太玄生符(たいげんせいふ)羅綺香囊(らきこうのう)三略(さんりゃく)と魏公子兵法(ぎこうしへいほう)です。

君主はその中から1つを選択できます。選択後、変更することはできないので自分の編制に合わせたシーズン戦備を慎重に選んでください。

それではシーズン戦備に合う推薦編制も紹介します。

太玄生符(たいげんせいふ)

回復量の低下の代わりに、治療型武将が5ターン目で安定した計略ダメージが出せます。

推奨武将は「医」武将の華佗、左慈、祝融、蔡琰、劉備、法正、魯粛、郝昭です。

推奨編制:

曹操+賈詡+郝昭

姜維+劉備+関銀屏

羅綺香囊(らきこうのう)

友軍の固有アクティブ戦法が発動する際に、女性武将の非固有アクティブ戦法の発動率が上がります。

推奨武将は孫尚香、蔡琰、張春華、関銀屏、無双呂玲綺、貂蝉です。

推奨編制:

賈詡+孫尚香(強攻+天下大吉)+左慈

関羽+関銀屏(千軍一掃+掣刀斫敵)+張飛/趙雲

三略(さんりゃく)

全体が通常攻撃を行うたびに「示威」効果を獲得します。「示威」を12回獲得した後に、全体が1ターン間持続する連撃洞察を獲得します。

推薦武将は張飛、張角、張譲、張遼、張郃、張春華、張苞など。

推奨編制は連撃編制ならすべて適します。

魏公子兵法(ぎこうしへいほう)

準備戦法の多い部隊に適します。宝物を装着する武将の固有準備戦法の発動率とダメージを上げ、さらに確率で洞察を獲得します。

推薦武将は張角、関羽、黄忠、龐統、関興です

推薦編制:

張角+魏延+魯粛

関羽(盾S)+魏延+法正/劉備

関羽+魏延+関銀屏

2.季節システム

地図において、定期的に春夏秋冬と季節がめぐっていきます。各季節には特有の地図風景があって、変わりゆく洛陽の景色を堪能し、臨場感のある三国の風景を楽しむことができます。

サーバーに入ると207年の冬からスタートします。

開始時、真戦世界は真白に染められています。

先ほど紹介した季節画面をタップすると季節画面に入ることができます。

季節に応じた風景もそれぞれです。

初心者期間は冬です。初心者期間が終了すると季節は春になり、関連する提案や計略システムが開放されます。

次の季節はもちろん春です。

ここからシーズン戦備がもらえるようになります。お忘れなく受け取ってください。

 

3.季節計略

季節画面で右にある計略をタッチして季節計略画面に入ります。

季節が変わるにつれ、選択できる同盟計略も変化します。

全軍勉励(ぜんぐんべんれい)

序盤の上級城、関への進攻時に適します。攻城による資源の損失を補充できます。

如履平地(じょりへいち)

軍隊の前線への派遣距離の短縮、支援速度の上昇、または第二戦場の開拓によく使われます。

東風を借りる(とうふうをかりる)

敵軍軍営が密集している守備区域に進攻する場面に適します。守備側は城で軍営区域を隔て、火焼連営を防ぐことができます。

全軍出撃(ぜんぐんしゅつげき)

これはとてもシンプルです。大規模な集結突撃進攻団体戦に適します。

虚実偵察(きょじつていさつ)

この計略は敵軍の九宮図八卦陣防衛線の突破に適しますので、門番対策には助力出来ると思います。

苅田軍備(かりたぐんび)

継続作戦の能力を向上させ、「仁義の師」の投降効果を強化できます。

仁義の師についは後ほど説明いたします。

踏雪襲営(とうせつしゅうえい)

冬季において、氷面の向こうにいる敵に奇襲する場面に適します。守備側は守備を固めるか、山の関に第二の防衛線を張ることをおすすめします。

凌沙の城(りょうさのしろ)

同盟の迅速集結、防御、突破が必要な場合に適用します。周りの建築物の上に作戦する場合の防御能力を強化できます。

以上が季節計略の紹介です。

季節事件や名臣提案にあわせて季節計略をうまく使うことができれば、きっと戦場で大きな助力になるでしょう。

4.季節計略

PKシーズン『四季兵戦』では、古代三国戦場の四季のめぐりを体験できます。春の耕しに秋の収穫、夏の洪水に冬の雪、各季節に特有の風景や事件が発生します。

季節事件も同じく季節のところにあります。

四季の順番で季節事件と指令を説明していきます。

春の季節事件と指令:開墾

自身と盟友のLv.5以上の資源地に対して使用可能。部隊は土地の守備軍と交戦し、さらに1回開墾を行う。盟友の資源地を開墾するには、対象の資源地が所有者により1回以上開墾されたことがある必要がある。

開墾を5回行うと、土地は開墾済み状態に変わり、資源生産量(銅山を含む)が上昇する。全部で10か所の資源地と3か所の銅山を開墾でき、その後春が来るたびに追加で3か所の銅山を開墾できる。

秋に輸送指令を実行した際、春に開墾した土地の種類、レベル、数に基づいて資源、予備軍等の報酬が増加する。

指令の右側に瞳のマークがあります。ここをタップすると動画解説が開きます。

文面のみでは理解しにくいという場合には、ぜひこちらの動画解説をチェックしてください。

春になった際、土地をタップすると右側に開墾指令が出てきます。

開墾操作は、もう一度土地の軍隊と戦います。

戦闘に勝利すると開墾進度が進みます。合計五回開墾すると開墾済みとなり、資源生産量が上昇します。

また開墾にはクールタイムがないので一気に開墾をすることができますが、兵損にはご注意ください。

土地開墾後の資源生産上昇量は土地のレベルによって異なります。

右側の上昇量をぜひチェックしてください。

また春が過ぎると開墾指令が消えてしまい、開墾途中の土地は現在の開墾進度を維持しますが、次の春が来る前に開墾済みになることはないので、ご注意ください。

【事件:洪水】

特定の時間に(詳細はゲーム内情報を参照)、司隷において洪水が発生する。

洪水が発生すると、洪水区域内の河川の位置が変化し、洛陽に通じる細い道が出現します。

洪水で水没すると、洪水区域に停留していた部隊は被害を受け、一部の兵力が失われ動員ポイントまで撤退します。洪水区域内の建築物は破壊され、城の耐久は大幅に減少します。また部隊は洪水区域内では停留も行軍もできません。

洪水が発生したら河川の位置が変化し、洛陽に通じる細い道が出現します。

これはサーバーを通し永久に変化されます。

洪水が発生する兆しとして全体チャットのところにヒントが出てきます、洪水区域に停留している部隊には大きな被害を受けますのでぜひ留意してください。

夏の指令「火計」

政策書を消費して、自身または盟友の土地に隣接した土地に点火します。点火されると建築物は15分ごとに1回火炎ダメージを受け、耐久が減少します。部隊が燃焼中の土地を行軍すると火炎ダメージを受け、停留し続けると15分ごとに1回火炎ダメージを受けます。事件には説明していないのですが、火計の使用条件は君主殿がLV.8に達するのが条件です。

夏は雨が多い季節で、大雨の中では火計は使えません。火炎状態の土地に「消火」指令が使えます。

【指令:苅田】

毎日5回まで、土地マス、建築物、城に使用可能。指令を使用すると、部隊が敵軍に勝利するか引分けると、味方の撃破数に基づいて資源を獲得できる。

苅田はプレイヤー部隊にだけ有効で、NPCには無効です。

苅田で獲得した資源は戦報のところの戦果で確認できます。

【指令:輸送】

木牛流馬が開墾農夫に変わり、農夫は主城付近の資源地に停留する。農夫に対し輸送指令を使用すると、開墾農夫の所在地まで行軍し、5分間準備して一定量の資源を獲得する。

糧食物資の資源と予備軍の総量は、春に開墾した土地の種類、レベル、数に基づいて増加する。

農夫はすべてのプレイヤーに見えるようになっており、味方以外のプレイヤーの農夫に対しても輸送指令を使用可能。1日に最大3回まで他のプレイヤーの糧食物資を獲得できる。

【事件:氷結】

冬には一部の河川(地図に表示される白い部分)が氷結する。河川が氷結すると、部隊は氷の上で行軍、占領、連地が行える。氷の上では建築物の建造および遷城はできない。

冬になると、渡し場にあるきょうとうの砦が機能しなくなるため、氷結区域の全体が突破可能になる。

画像のように各州も氷結されるところがあります。

うまく利用すれば進軍経路が短くなり、戦場への支援や進行が早くなります。

5.名臣提案

各季節に、文官や武将は君主様に策を献上します。

君主様は4つの提案から1つを選択できます。

春には軍隊の整備・育成を行い、夏には風の勢いを借りて火攻めを繰り出し、秋には仁義の師で敵軍を投降させ、冬には臨戦態勢で防衛線を強化します。

提案画面には、計略や事件と同じように季節画面から入ることができます。

各季節の到来時、臣下から4つの提案が献上されます。

提案の効果は1つの季節の間(6日間)のみ持続します。

最初の春が来ると、提案システムが開放されます。提案選択後、変更することはできません。

右下の「次の季節提案プレビュー」から次の季節の提案詳細を確認できます。

三、新武将と新戦法紹介

1.新武将紹介

諸葛恪

コストが低く、スタートダッシュ編制に有力な武将が一名追加されたと言えるでしょう。

固有戦法【揮兵謀勝(きへいぼうしょう)】

戦闘中、自軍の防御効果が消耗されるたびに自軍単体の兵力を一定量回復する(回復率47%~52.2%、知力の影響を受ける)。自軍の防御持続時間が終了し、かつ防御効果が消耗されていない場合は、自軍の武力が最も高い単体が敵単体に兵刃ダメージを1回与える(ダメージ率35%~38.9%)。戦闘開始後3ターンの間、毎ターンに30%~33.3%の確率(知力の影響を受ける。自身が主将の場合は基礎確率が70%になる)で自軍複数(2~3人)に防御効果を1回付与する。1ターンの間持続する

揮兵謀勝(きへいぼうしょう)は防御状態を中心に、様々な効果を提供できます。

まず、戦闘開始から3ターン目まで、諸葛恪は確率で自軍に防御状態を付与し、自軍の被ダメージを大幅に下げることができます。

また、自軍の防御状態が消費されると、ランダム1名の味方の兵力を回復させます。防御状態が消費されずに時間切れになった場合、武力の最も高い味方に攻撃を1回発動させます。【揮兵謀勝】による防御状態でなくても、以上の二つの効果は有効です。

諸葛恪は戦闘初期で兵力の損失を効果的に抑えられると同時に、追加の攻撃チャンスも与えられます。まさに攻防一体と言えるでしょう。さらに、低いコストにより出陣もしやすくなります。

SP劉曄

固有戦法【計定謀決(けいていぼうけつ)】

知力が最も高い敵単体の知力を12~24(知力の影響を受ける)奪取する。また自身がアクティブ戦法を発動する前に、毎回自軍単体の兵力を32%~64%(知力の影響を受ける)回復する。

SP劉曄の固有戦法【計定謀決(けいていぼうけつ)】は強大なサポート効果を提供できます。準備段階で知力の最も高い敵武将を弱体化でき、従来のセンター特化部隊に対して高い制限効果を発揮できます。また、アクティブ戦法と合わせると、継続的な回復効果も提供できます。

次は継承戦法を説明します。

【継承戦法-因利制権(いんりせいけん)】

自軍複数(2~3人)に12.5%→25%回避(速度の影響を受ける)を獲得させる。1ターンの間持続する。この戦法を発動後は1ターンの間冷却に入る(発動確率25%→45%)

【因利制権】は珍しい回避状態を提供できるため、部隊の防御手段がより多様になります。しかし1ターンの冷却時間が存在し、さらに速度の影響を受けるため、【因利制権】を使う際には組み合わせに注意する必要があります。

次は事件戦法を説明します。

【事件戦法-掣刀斫敵(せいとうしゃくてき)】

敵軍単体の被兵刃ダメージを7.5%→15%上昇させ、その後この敵に兵刃ダメージ(ダメージ率104%→208%)および恐慌状態を与える。1ターンの間持続する

交換条件は魏延+星5武将(蜀)×3が必要となります。

アクティブ戦法【掣刀斫敵】の発動後、敵軍単体の被兵刃ダメージを上昇させ、その後ターゲットに多大な兵刃ダメージを与え、さらに1ターン持続する恐慌状態を与えます。この戦法は敵単体の防御低下、攻撃、行動妨害の3つの効果を兼ね備えるため、S級の兵刃戦法がより多様になります。

スタートダッシュに向いている諸葛恪が実装されたので、諸葛恪を入れたスタートダッシュ編制をご紹介します。

槍兵編制で

Lv.20以下の場合

(主)諸葛恪——意気衝天

(副)関銀屏——千軍一掃

(副)楽進——士争先赴

Lv.20以上になって覚醒後

(主)関銀屏——据水断きょう+青州兵

(副)諸葛恪———三勢陣+暫避其鋒

(副)楽進——士争先赴+文武両道

こちらの編制に替えてPVP編制として使えます。

 

弓兵編制で

Lv.20以下の場合

(主)諸葛恪——意気衝天

(副)姜維——千軍一掃

(副)夏侯淵——裸衣血戦

Lv.20以上になって覚醒後

(主)姜維——昏迷乱擾+杯中蛇影

(副)諸葛恪———意気衝天+暫避其鋒

(副)夏侯淵——裸衣血戦+暴戻恣睢

姜維と夏侯淵はほかのPvP編制にも応用可能です。

四、決算ルール

中期決算規則

先ずはシーズン中間決算をチェックしましょう。

正規軍は個人貢献値ランキング1~1800位まで決算されます。

終盤決算規則

今シーズンも陣営戦ですが、シーズン報酬は決算時の同盟覇業ランキングによって決まります。