同盟物語攻略篇:挑戦モードにおける小隊メンバーの募集の仕方
同盟を率いるプレイヤーにとって、シーズン終盤で、次のシーズンの同盟方針や体制を事前にしっかり決めておくことは重要です。今回は挑戦モードのPKシーズン「軍争地利」と「挙兵討伐」を選択した同盟「でんでん太鼓」盟主の詠月さんが、「挑戦モードにおける小隊メンバーの募集の仕方」についてまとめてくれました。新シーズンに入る前の方はぜひご一読ください!
【自己紹介】
サーバー1の詠月(えいげつ)と申します。s2~6まで「国士無双・風の如くグループ」で指揮官や副盟主をやっておりましたが、s7で小隊の人数の兼ね合いもあり、スピンアウトして「でんでん太鼓」の盟主をやらせていただきました。
【小隊本体を設立する】
おおまかに以下の3パターンだと思われます。
①同盟を母体として、そのままの人員や流れを組んでの設立。
これが一番多いパターンだと思われます。同盟を母体に、必要に応じて人員を追加募集する形です。
派生形として、2~3同盟ぐらいで合併する形も比較的よく見受けられます。
これまでのシーズンの中で何か関わりがあり、信用できる・共存していけると思ったところと組むケースが多いようです。
②同じ強さや目標・温度感の人で少人数集団としての新規設立。
既存の同盟ではなく、心機一転、新しい事をやりたい!という人達で新しく立ち上げる形です。
③例外的ではありますが、大々的に告知してドリームチームとして200人集めるという形での設立。これには立ち上げにも維持にも莫大なエネルギーが必要になると思われます。
【小隊方針・コンセプトの策定】
設立と前後しますが、どんな小隊を作りたいか・どんな同盟としてやっていきたいかの方針が非常に重要になります。
とりわけ挑戦モードでは、複数のサーバーが入り乱れ、多数の小隊が乱立する形となりますので、その中で選んでもらう為にも明確なコンセプトがあった方が良いでしょう。
洛陽を目指す、州府確保を目指す、傭兵としてどこかと提携する、放浪軍前提で資源州入りを目指す、はたまた農民として生き延びる、などですね。
【幹部・運営方式を決める】
既存同盟を母体とした単一組織の場合を除き、違うサーバーや同盟から多くの人が集まりますので、運営方式は非常に重要になります。また、同盟の目指す方向性によって、幹部に求められる適性も異なってくるでしょう。
派手な対戦を求めるなら実力ある指揮官が、慎重な立ち回りが求められるなら冷静な外交官が必要になる事でしょう。
運営方式に関しては、大型同盟は意思統一や決定速度の関係でトップダウン寄り、中小同盟は幹部という括りなく多くのメンバーで意見を出し合う民主主義寄りの運営が多いようです。
事前にどのような運営方式かをオープンにしておいた方が、後々のトラブルを防げるかと思われます。
【窓口・広報の設置】
ここまで決めたら、その内容をわかりやすく提示したり、質問に答えたり出来る場所を設けましょう。Discordで小隊のサーバーを立ち上げたり、募集ポスター画像を作ってTwitterなどで宣伝する方法があります。
<<<ここまでが下拵えです>>>
【実際の勧誘・募集を行う】
内容が決まったら、ここから小隊メンバーの募集です。
①知り合いの個人・同盟などを勧誘する。
同じ目標を共有出来そうな知り合いに、上記内容をプレゼンしていきましょう。
前提となる普段の人間関係や、同盟の評判なども重要になってきます。
②全サーバーチャットや公式Discordでの募集をする。
人がたくさんいるところで呼び込みをする、オーソドックスな方法です。
新しい出会いが沢山ある一方、必ずしも小隊方針と一致する人が手を挙げるとは限らないデメリットもあります。そうならない為にも、連絡を取ってくれた方にはなるべく方針や運営方法を詳しく説明しておきましょう。
③その他外部SNS(Twitterなど)での募集をする。
こちらも、公式Discordなどとはまた違う層の方と出会えるチャンスです。
画像や動画も載せられますので、上手く活用すればと思います。
【目標のすりあわせ】
最後の仕上げとして、募集して集まってくれたメンバーへ再度の同盟方針などの確認をします。この際に、出生州の告知も忘れずにしましょう。迷子があちこちに発生してしまうようです…
ここまでが設立から募集までの一連の流れでした。
次に実例として、同盟「でんでん太鼓」(小隊:でんでん隊)設立の流れを振り返っていきたいと思います。
【設立】
母体と呼べる組織はサーバー1の国士無双&風の如くグループ所属の「分隊:雷電隊」です。
国士グループの人数が多く一つの小隊に収まらない事や、隊長交代に伴い新しい事に挑戦したいと思った事、友軍に挑戦モード行きを誘われた事などから、雷電隊と「同盟:獅子奮迅新選」が合併する形での旗揚げとなりました。
【方針】
「戦いを楽しむ戦闘集団」というコンセプトはありましたが、当初は70~80名ほどの人数でしたので、よその同盟の下について傭兵をする可能性も考えておりました。
また、母体である雷電隊が独立遊軍としてのカラーが強かったこと、複数組織の合従軍形式となることから、グループ長の権限・カラーが強い組織になる事も決まっておりました。
【幹部と運営方式】
当初こそ雷電隊新隊長が盟主の予定でしたが、友軍との合流などの兼ね合いで鯖内で各種調整・事務を行っていた私が盟主という形になります。
グループ長の裁量で各グループを管理して欲しいこと、人数が増えた場合はトップダウン寄りの運営にせざるを得ないこと、外交官経験者がいないと無理なこと等々、条件をつけながら体制を作り上げていきました。
【窓口の設置】
Discordを立ち上げ、そこに小隊方針を載せて納得して貰ってから正式に入ってもらう形としました。
【募集・勧誘】
リクルート担当者を中心に、最初は知り合いから当たっていきました。
100人を超えたあたりで、どうせなら200人同盟を目指した方が動きやすいということで、まとまった人数の同盟との合流・合併が視野に入ります。
結果、公式Discordで募集を出していた中堅同盟から40名ほど合流してもらい、あとは国士本隊から溢れた人を引き取っているうちに、200名に到達しました。
【すりあわせ】
200人揃った為、傭兵ではなく一つの同盟として立ち回っていく方針に変更・調整となりました。