同盟物語第25話:知略・戦術の炎で三国の大地を灯せ!

PKシーズン「天下争奪」では、君主の皆様は曹魏陣営または孫劉陣営に加入し、陣営として対抗します。そのため、同じ陣営に加入した君主や同盟は一致団結の意志を持ち、お互いに協力し合って最後まで戦い抜かなければ、勝利することはできません。広大な土地も、大陸の果てまで伸びる戦線も、君主様の戦略・戦術の腕を試す場となります。

 

今回は同盟『為虎傅翼』指揮官のゆっくんさんが、敗北濃厚の状態でも作戦を続け、陣営の仲間のために強敵に奇襲をかけ、知略と高い組織力で勝利を掴んだ逆転物語をお届けします!

 

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一、自己紹介&同盟紹介

同盟『為虎傅翼』指揮官のゆっくんです!

三國志真戦を始めたきっかけはYouTubeの広告を見て面白そうだなと思って始めたことです!

 

為虎傅翼のメンバーは4シーズンにわたって共に戦い、又、様々なサーバーから統合してきた人も多く、頼もしい仲間の集団です!皆はシーズン報酬よりも、楽しく戦うことを重要にしているようです!

為虎傅翼はゲーム内のチャットはもちろんの事、discordのチャット、ボイスチャットもとても活発で部隊編制、戦略は勿論の事、雑談などゲームに全く関係ない話で常にワイワイしているとても楽しい同盟です。

 

私達はとてもスタダに自信があり、PKシーズン「軍争地利」では5日目で博望(山東→江漢)資源州入りを達成し、7日目で友好同盟と一緒に上洛、西城(江漢→関中)の攻略を成功させました!

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シーズンの終盤になり、敵軍の孫劉陣営に点差をつけられ、我々曹魏陣営側には敗北の道しか残されていなかった…。このまま曹魏陣営が敗北を受け入れた場合は曹魏陣営のみんなは割拠報酬しか得られない。

ここでただこのまま敗北をするのなら面白くないどうせだったら最終日に奇襲作戦を決行して失敗したら失敗もし成功した場合はみんなも盛り上がるし、楽しめると考え話を進めました!仮奇襲に成功すれば、放浪軍となったメンバーにも割拠報酬が与えられる。また、曹魏陣営の皆には覇業限定報酬を得ることができる。 唯一のリスクは奇襲がもし失敗した場合、奇襲小隊の皆さんは歴戦報酬しかもらえなくなることです。前述のようなことは、メンバー募集の際にお伝えしました。この奇襲に参加してくれたメンバーは面白そう、又最後まで戦って勝利に導くといったとても頼もしいメンバーが集まりました!

今回PKシーズン「天下争奪」にて大逆転を起こすために一部メンバーが放浪軍で挙兵をし勝利を収めたのが軍勢為虎傅翼です!

 

二、逆転前の戦況

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前半のシーズンの我軍の優勢が大きく、順調に上洛と析県という2つの重要な関門を攻め落としました。

しかしシーズン後半は、人数や兵力の差から劣勢に立たされていく。同盟の方々は常にいくつかの戦線を行っては来たりして二進も三進も行かない状況に立たされました。

 

シーズン終盤のスコアは曹魏軍1000vs孫劉軍1050で、しかも重要な郡城は、敵軍の多数の遷都によって包囲されていた。正常な方法で逆転を強攻するだけの兵力は、もはや残されて居ませんでした。敵軍は交代で城を閉じ、捕虜を救出することで時間稼ぎをする事ができ、現状を打開するのには放浪軍となって孫劉勢力の州府や郡城を襲って、スコアを逆転させ、曹魏陣営の仲間に覇業の報酬を与える方法はそれしか無いという判断に至ったのです。

 

梓潼郡西北埠頭、梓潼郡西南谷口、涪県城下、上洛城下、析県城下、下蔡城下と様々な所で交戦していた私達は残された刻一刻と進むシーズン決算への時間、又敵軍が常に襲撃をしてきており、防衛網も徐々に崩れていきました。

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三、逆転時のタイムライン

放浪軍(私達為虎傅翼)が州府を奇襲する計画は、シーズン当初から選択肢の1つとして用意していました。

当時構想されていた案はスコアが同じで、双方とも正面戦でこれ以上進むことはできない場合の最終手段として残していました。

 

我軍が主戦場としていた江漢(魏興郡)は、孫劉勢力の3つの出身州(荊西、荊楚、江東)で放浪軍として挙兵をして孫劉勢力の州府、郡城を目標に選ぶことが出来る状態でした。

 

しかしその後巴蜀の戦局は不利となり、我軍は巴蜀への支援を余儀なくされ、江漢戦線を維持することはできなくなり、段々と押されていく我軍は一斉に巴蜀に遷都しました。

巴蜀に遷都をしたので放浪軍として奇襲をして挙兵をするのは荊西しか出来ず、目標は涪陵(荊西州府)であることが確定しました。

予定されているシーズン決算はもう直ぐになり。最終的な奇襲案は50日目頃に確定しました。

 

四、奇襲作戦の時間軸

0800 シーズン決算最終日奇襲作戦開始。奇襲作戦に参加したメンバーは、一斉に荊西へ放浪軍として挙兵一定の時間をおいて、騎兵隊と白馬義従部隊を涪陵(荊西州府)に派遣し、遷都用の足場を確保しはじめた。

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0805 孫劉勢力は我軍(曹魏軍)の作戦を察知し、同盟秘策を使いはじめた。同時に今ログインをしているプレイヤーは同盟を脱退し、目標州府(涪陵)に持っている同盟への移籍を準備する。

 

0805敵軍は他の者にゲームへのログインを連絡し始めました。

 

0830我軍の軍勢為虎傅翼は、涪陵のすぐ傍に挙兵が出来たプレイヤーが居て、私達は遷都用の足場をすぐ手に入れ、遷都と土地の占領を開始しました。

 

0835 敵の戦闘人員、第一陣が同盟移籍を完了し、涪陵への援軍派遣が開始された。

当時孫劉勢力の主城は、江漢+巴蜀にあり、巴蜀からの援軍は1時間50分ほどで、江漢からの援軍は1時間20分ほどで到着する事を計算していました。

 

0850 わが軍は、第一陣の遷都を終え、涪陵の封鎖に備えました。各所埠頭の閉鎖並びに涪陵の周りを放浪軍の城で埋めつくすように動きました。

 

0910 孫劉勢力の人で荊西に再起し、敵軍(孫劉勢力)の援軍が到着したが、その数は少なかった。

 

0940 わが軍は、第二陣の遷都を終え。涪陵の包囲を完了するとともに、近隣の土地、幕舎をすべて占領し、「掠地」によって敵軍の遷都を妨害した。

 

0955 敵の江漢の援軍が続々と到着しはじめた。しかし、既に涪陵周りの行軍路(埠頭)は私達(為虎傅翼)が駐屯をしていますし、しかも既に涪陵は城で囲まれており、我軍に敗北しました。

 

1005 攻城開始。攻城を早めに行わなかった理由は、先に到着した敵軍の援軍によって兵器部隊が破壊されるのを防ぐためまずは涪陵周りの地盤を固めたかったからです。

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具体的な攻城の流れは:

a.攻城は5軍、4軍、3軍の順で行い、NPC城の駐城部隊を殲滅完了した時、これら3チームを解散をし兵器部隊への転換をしました。

 

b.そして兵器部隊を3隊編制し、1部隊12000人+第2戦法+回復戦法。3隊の兵器に必要な兵数は36000人、放浪が持てる予備兵は25500人、軍勢商店は2万の戦功で12000人を獲得できるので兵器部隊への転換を行いました。

 

1025 敵の巴蜀からの援軍が続々と到着したが、わが軍が各方面に駐屯していた1軍、2軍に敗れた。結局、敵軍は数隊しか涪陵城に到達できず、わずかな兵器部隊しか破壊できなかった。

 

1045 作戦は成功し、涪陵(荊西州府)は我軍為虎傅翼(曹魏陣営)獲得し、これでスコアは曹魏陣営1000孫劉陣営は950となり奇襲作戦は成功しました。

 

五、たった30分で敵陣営の州府を落とした極まった組織力と、それだけの行動力の源はなんでしょうか?

1.前4シーズンは盟主が人事作業に励んでいたため、同盟の皆さんは基本的に4シーズンの戦いを経て、お互いを知り、信頼し合うとても仲も良く団結力がある我軍のプレイヤー達が揃っていました。

2.まず同盟の指揮官が具体的な奇襲案を提案し、幹部の皆さんに作戦の実行、協力を参加集いました。

3.奇襲作戦に参加するメンバーを入念に募集をしました。

a.同盟の幹部が信頼できる同盟人員に連絡する。

b.任意参加の上に、所定の時間内に活動に参加できる人を募集。

c.奇襲作戦を開始すると、曹魏のチャットチャンネルを通じて現状を告げ、奇襲に参加できる友軍を募集した。

 

六、作戦は、計画に従って速やかに遂行しなければならないと思います。どのように同盟の団結力を向上させ、メンバーたちを指令に従わせるのでしょうか。

1週間程度前に奇襲の計画と大まかな流れを全員に知らせ、平日の昼間の時間帯なのでプライベートに支障が出ない人を集めグループを作りました!奇襲作戦に参加してくれたメンバーでグループを作成し、実行方法を説明し、当日の流れ、何をすべきかを説明しました。ですが、誰もが、挙兵の段階で自分がすべきことを知っていたと思います。事前に密に作戦の事柄を話し合いをしていたので!具体的にやるべきことが事前にグループ内で話し合ってみんな1つの目標を明白にし、それを達成出来るまでを過程、流れを考え、一致団結出来るように指示を出して居ました!

 

七、奇襲作戦に成功する前に、敵陣営の攻撃を受け続けて、さぞかしつらかったでしょう。この困難をどうやって乗り越えられたのでしょうか。

過程が苦しいというより、奇襲計画の準備の一つでもありました。

敵軍の可能性のある動きに対して、我軍は以下の準備を行いました。

 

a.我軍は巴蜀と山東に人員を移して防御線を再建し、守り抜きと逆襲の構えをした。敵を引きつけた江漢も一斉に巴蜀と山東の前線に移り、相手の攻撃から遠ざけて、時間を稼ぎました。これにより、奇襲決戦時の敵軍の支援期間がさらに長くなる事に繋がります。

 

b.選んだ新たな前線巴蜀+山東には州府(涪陵)に属する同盟の足場がない為、敵軍は前線で戦っている他の同盟に移籍させていました。

 

c.前線に十分な数の部隊を維持し、敵の好戦的プレイヤーがいつでも前線で戦えるようにし、部隊を配置して防衛を続けました。

 

d.他の者が放浪軍になることを防ぎ、敵軍を驚かせないようにする。同時に密かに放浪軍奇襲部隊をグループ機能を使ってを結成しました。前線を守りながらシーズン決算まで耐えきり、シーズン決算の当日は放浪軍奇襲作戦に合わせて各所門番を一斉閉城をし、敵の進行を塞ぎました。

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八、最後の最後で戦局をひっくり返し勝利を収められたこと、おめでとうございます!ここで、一緒に奮闘してきた仲間たちに一言お願いします!

今回放浪軍としての勝利、曹魏陣営としての勝利を収めれたのも曹魏陣営全ての方の協力、努力があってこその結果だと思います

ここまで付いて来てくださり、感謝しています。ありがとうございました!

 

為虎傅翼のもう1人の指揮官の方はとても作戦を練るのがとても得意な方で今回こういった放浪軍挙兵作戦を具体的な案を提案してもらい、様々な事を深くまで考え実行しました!

 

作戦は正直紙一重、州府近くに味方が生まれたという運もかなり大きい要素でした!反応もめちゃくちゃ早かったですし、正直味方が近くに生まれてなかったら予期していたであろう相手側が間に合ってたと思います。そうなれば今まで押され続けた相手、かなり厳しい戦いを強いられていたと思いますね。

 

最後の大逆転勝利を掴み取る事が出来たのも今シーズン一緒になった皆のお陰です。

途中は敗北濃厚の状態でも頑張ってくれた皆のお陰で掴み取れた今回の逆転勝利!

私は今回一緒になった仲間に出会えてとても嬉しく思いますし、出会えた仲間との最高の思い出になりました。本当にありがとうございました!

 

為虎傅翼指揮官ゆっくん

 

 

皆様により良い同盟物語を提供するために、貴重な数分間をいただき、このアンケートにご協力いただけますと幸いです。

※君主様、伝えたいご意見やご感想などがございましたら遠慮せずにお書きください。皆様からいただいた貴重なご意見は、今後の同盟物語に繋がります。

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