同盟学院第九回授業振り返り(下) ~PKシーズン「軍争地利」解説~

PKシーズン「軍争地利」では、新しいだけでなく、新しいコンテンツも兼ね備えております。

では続いて、「軍争地利」シナリオについて紹介します。

注意すべき内容を、大まかに五つのパートに分けて紹介します。

一、地図紹介

二、地形システム紹介

三、新同盟技術と建築紹介

四、新武将と戦法紹介

五、シーズン決算詳細

 

一、地図紹介

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前半でも話したように、今回の地図はシーズン3の頃とほぼ同じで、遊び方も勢力ではなく、同盟で洛陽を競い合うように戻ります。

シーズン3と同じところは、皆さんも熟知していると思うので、うるさく言いません。

 

違うところについて紹介しますが、簡単に言うと、シーズン3のPKシーズン化と新コンテンツ導入です。

前半話した兵種論などの他に、画像にも書いたように、先ずは特定関への遷城不可、これは皆さんも慣れました。

でも遷城できないとは言え、支城建を建てることは可能なので、事前にそういった手配をした方がいいと思います。

次は城の破壊仕様ですが、特に言っておきたいのは、「軍争地利」はシーズン3と同じく、通常ではどの城への派遣も可能ですが、破壊状態にある城だけは派遣できません。

そして新コンテンツについては、詳しく紹介します。

 

二、地形システム紹介

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「軍争地利」で導入される新コンテンツは、名前通り「地の利」が持つ地形システムです。

季節、風向きなどの天時に対し、今回は地利として追加されたのが四つの地形、とそれに繋がる仕様です。

先ずはその四つの地形が共通する特性として、画面のように六つあります。

一つ目は地形毎に特別な建築があることです。

そしてその建築を占領するにはもちろん接地が必要で、建築の守備部隊は一時間毎にリセットします。

占領出来たら、一人につき一部隊派遣可能となります。

それぞれの地形及び建築効果は、後で詳しく紹介します。

次は特殊地形でのデメリットです、一つは木牛流馬と異民族が出ないことで、もう一つは築城、掃討及び屯田コマンドが使えないことです。建築領地を占領出来た場合は築城が可能になります。

では、デメリットがこんなに多いのに、どうして「地の利」と呼ぶのか?それについて説明しましょう。

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先ずは森林地形から始めましょう。

地形効果は簡単に言うと、盾兵以外、視野が1マスダウンです。

そして、森林エリアにいる槍兵部隊には特別コマンド「列陣」が使えるようになります。

「列陣」も駐屯コマンドで、駐屯の基礎効果を持ってる上、被ダメージ軽減の追加効果も付与されます。駐屯するマスが多いほど効果が増します。

編制にもよりますが、強いて言えば、森林地形は消耗戦線構築に適する地形です。

特殊建築は伐採場、占領したら、特殊建築共通の派遣機能以外に、同盟全員の木材産出量を増やせ、周囲5マスの視野も獲得出来ます。

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次は丘陵地形です。

地形効果は行軍速度20%ダウンですが、進軍妨害にさほど役立たたないが、行軍速度が遅くなったため、交戦時の撤退や移動操作もしやすくなるでしょう。

特別コマンドは弓兵部隊の「要撃」駐屯コマンドです。一言でいうと、待ち伏せです。

「要撃」状態に入ると、味方でしか視認出来なくなり、その状態で一回戦闘したら、ステルスは解除されますが、敵全体の知力と統率を下げることと、敵全体に襲撃状態を与えることもできます。

しかも駐屯状態を解除しないと、その後での戦闘も、敵全体の防御能力を下げることが可能です。

駐屯コマンドとは言え、効果からしては守りと言うより、待ち伏せ向きでしょう。例えば、後で紹介する新し戦法を装備した甘太程に待ち伏せさせたら、運良ければ無傷で敵将撃破もあり得なくないです。

建築としては鉱山で、同盟全員分の鉄鉱産出量増加の他に、鉱山での徴兵速度アップ効果もあります。待ち伏せ部隊が傷負っても、通常より早く復帰可能になります。

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そして、次は湿地地形です。

効果は沼地のような感じで、減速こそないが、戦闘による死亡兵が10%増えます。

特別コマンドは盾兵専用の「盾壁」で、使うと、3ターン目と5ターン目に一定確率で自分の武将全員にダメージ無効バリアを一回分付けさせることです。

特殊コマンドは盾兵強化ですが、死亡兵10%増すという環境効果は敵味方問わず有効なので、個人的には三勢陣呂布か、ヘッドショット狙いの張遼編制など、僅かな兵で大ダメージ狙いの編制向きと思います。

 

特殊建築は穀物畑です。周囲4マスの死亡兵が15%ダウンですが、地形効果と差し引いて、最終的に5%ダウンになります。

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最後は荒れ地地形です。

地形効果はシンプルに士気消耗アップです。

特殊コマンドは騎兵専用の進軍コマンド「突撃」です。20秒間準備してから、進軍速度が75%アップの状態で前進する、敵と交戦したら、4ターンの間一定確率で、ランダム敵将に追加ダメージを与えられます。

荒れ地で注意すべき点は、荒れ地の特殊建築、緑地です。

効果としては全資源の増加の他に、周囲4マスの武将体力回復が50%アップします。

簡単に計算しても、体力を0からとして、敵が二回行動する度に、味方が三回行動できるようになります。

三、新同盟技術と建築紹介

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先ずは同盟技術の方から始めましょう。

同盟レベル30技術―「箪食壺漿」。

効果としては、国保護範囲内で、駐屯状態で戦闘に入り、戦闘により負傷兵が出た時、その20%を回復することが出来ます。

この効果は同盟が技術を研究すれば、他国の国保護範囲内でも効果を発揮しますので、後半はこの技術の有り無しで、戦線維持に大きな影響を与えるでしょう。

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次は占新しい同盟建築―「軍陣」。

同盟技術の軍陣を研究すれば、盟主か副盟主には軍陣を建築することが可能です。

軍陣の建築は「申」の形で隣接する7マスの土地を占領する必要がありますが、建築が完了した後、軍陣の所属は同盟になりますため、7マス分の土地占領枠は返還されます。

画像で書いてるように、軍陣は最大レベル5まで上げることができ、レベルが上がるにつれて、段々と能力が解放されます。レベル5まで上げると、周囲一定範囲内の九宮図及び八卦陣を失効させることが可能になります。

範囲については、レベル1の時が周囲3マスで、レベルアップの度に1マス拡大します。

戦線強化、長距離行軍の中継地点、門神対策など使い道は沢山ありますが、軍陣は最大二つしか作れませんので、どう使うかはよく考える必要があります。

 

四、新武将と戦法紹介

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先ずはサポーター武将、満寵。

パラメーターからしては、知力の成長が高い、盾適性がSランクの魏陣営の武将です。

そして、固有戦法は指揮戦法で、毎ターン一定確率で味方の副将(自分以外優先)に援護及び休養効果を与えることが出来、更に一定確率で攻撃者の強化状態を解除出来ます。

味方にバフ付ける編制には有力です。

副将にすると、確実にもう片方の副将に上記のバフ効果を付けられます。なので、もう片方の武将に反撃系(ダメージを受ける時発動)の戦法を付けることがお勧めです。

魏陣営なので、よくある編制は司馬懿+曹操+満寵です。

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もう一つの新武将は王双です。

同じく魏陣営で、盾適性S、武力成長に特化してます。

固有戦法は「四境震駭」という二つの敵将に対する攻撃を仕掛けられるアクティブ戦法で、ダメージ自体は低くない上、一回目と二回目の攻撃は違う追加効果を与えられます。

比較的に強いアタッカー武将ですが、やはりトップランクには至らないと思います。またその継承戦法が強力なので、アタッカーに困らない方は戦法継承に使えた方がいいかもしれません。

では、続いてはその継承戦法「破軍威勝」を含む、新しく増えた戦法について紹介します。

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先ず、先も話した「破軍威勝」は、単体ダメージがトップクラスのアクティブ戦法です。

相手の統率を下げることができ(武力の影響を受ける)、そしてその敵単体に大ダメージを与えられます。

画像にも書いたように、甘寧が入る編制につけさせることをお勧めします!

地形のパートで紹介した丘陵地形の「要撃」駐屯コマンドに合わせて使えば、運が良ければ1ターンか2ターンの間で、無傷で敵将を撃破することも可能です!

今回の継承戦法はシンプルに強いですが、事件戦法も新しいギミックがありました。

なので、続きは事件戦法について紹介しましょう。

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先ずは盾兵専属戦法「撃其惰帰」です。

発動した後、次のターンまでに、大ダメージを食らった時は自身に兵力回復と計略被ダメージ軽減効果、そうでない場合は敵全体に範囲攻撃を与える戦法です。

注意すべきのは、その効果が発動するのは次ターンですが、「1ターン準備」の戦法ではないため、その効果発動が制御戦法などにより中断される心配はありません。

なので、編制の中で、集中攻撃されやすい武将に付けることがお勧めです。

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次は初の装備無効化戦法「決水潰城」です。

一ターン準備後(初ターンの場合は準備なしで発動可能)、敵将二人か三人に破壊状態(装備無効化)及び水溺状態を与え、二ターン持続することが可能です。

現在様々な武器スキルがあるが、一部の編制は武器スキル(援護など)も考慮したので、武器スキルを封じることで、そうした部隊には大打撃を与えられます。

戦法の紹介も以上で終わりになります。

注意すべき点はこれで全てです。

 

五、シーズン決算詳細

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最後は「軍争地利」の決算報酬ですが、こちらは一覧表としましたので、興味がある方は画像で確認してください。

 

前半の内容はこちら