同盟学院第九回授業振り返り(上) ~シナリオ選択システム解説~
今回の授業内容が2つの部分に分かれているため、前半と後半の2パートに分けて紹介いたします!前半はシーズン変化に大いに関わる、新しい【シナリオ選択システム】の内容で、後半にて新しいシナリオ【軍争地利】に関する紹介と解説になります!
後半の内容はこちら。
先ずは「小隊とシナリオ選択システム」から始めましょう。
このパートは大まかにこのように三つの部分に分けました。
一、小隊と挑戦モード紹介
1、ルール紹介
2、挑戦モード解析
二、シナリオ解析
三、事前準備
今回からは小隊とシナリオ選択システムが導入されて、以前とは状況が大きく変わりました。
「シナリオ」を簡単に言えば皆さんが経験した、各シーズンの遊び方のことです。
現在選べるのは六大勢力の「群雄割拠」、季節システムの「天下争奪」、水軍火攻の「赤壁の戦い」、と後半で紹介する「軍争地利」の4つです。
そして「モード」とは通常モードと挑戦モードの二つが選べます。
通常モードはこれまでと同じくサーバーで統合されるため、同じサーバーで、同じシナリオを選んだプレーヤーはまた一緒に遊べます。200人以上で一緒に遊びたいプレーヤー向けです。
挑戦モードは同じグループサーバーのプレーヤーなら誰でも参加可能で、以前知り合った別サーバーのプレーヤーと一緒にプレイすることが可能になりますが、小隊単位で統合されるため、小隊に入りきれなかったメンバーと一緒になれるかどうかは運任せになります。
時間的にはサーバー移動が先で、この段階で来シーズンやりたいシナリオとモードを決める必要があります。
モードにより選べるシナリオが異なるため、事前にモードの選択を決める必要があります。
挑戦モードを選ぶ場合は、特に問題はありませんが、一緒に遊びたいメンバーが200人以上で、小隊に入りきらず、通常モードを選ぶ場合は、メンバーが全員同じサーバーにいることを確認する必要があるからです。
シナリオ申込段階に入ると、同盟と軍勢は自動的に小隊となり、本来の盟主か頭領が小隊の隊長となります。
そして先ずは「通常モード」か「挑戦モード」かを選び、小隊への参加も解放されます。
繰り返すようですが、「通常モード」の小隊は同じサーバーのプレイヤーでしか参加できません。
それに対して、「挑戦モード」の小隊は同期のプレイヤーなら誰でも参加可能で、メンバー集めの範囲が大幅に拡大します。
小隊のモードが決まれば、次はメンバーの参加状況確認とシナリオ選択になります。
これらには難しいところはありませんが、選んだシナリオが最低人数に達しなかったら、シナリオを再選択する必要があるので、確認だけは怠らないようにしましょう。
すべてがうまく行き、サーバー統合が公表されたら、次は新しいシーズンの目標や外交方針などを決める、事前準備の最終段階に入ったことになります。
ではここで、PKシーズン「赤壁の戦い」の例を見てみましょう。
ここで、他のサーバーでよく聞かれる質問についても説明しましょう。
先ず1問目ですが、同じシナリオを選んだとしても、通常モードを選んだ小隊は、今まで通りに、サーバー単位で統合され、そして挑戦モードを選んだ小隊は小隊単位で他の挑戦モード小隊と統合されますため、マッチングは別々でおこなわれます。
ただし前の画像にもあったように、かなり低い確率で、挑戦モード小隊が通常モードのシナリオに入ることもあります。
続いて2問目ですが、小隊に違うサーバーのメンバーがいたら、まず通常モードに変更することはできません。通常モード変更にはメンバー全員が同じサーバーにいる必要があります。
もし通常モードに変えたいなら、皆さんと相談し、同じサーバーに移動してからにしましょう。
でも大規模なサーバー移動は超満員制限にかかるリスクもあるので、よく考えてから決めるべきでしょう。
前は挑戦モードについて簡単にまとめましたが、ここで詳しく紹介しましょう。
挑戦モードは今までのサーバー統合と比べて、変わったところは大まかに言うと二つあります。ゲーム体験の面と報酬の面です。
ゲーム体験では、元のサーバー単位の統合から小隊単位に変わり、サーバーの過疎化による影響を減らし、より豊かなマッチングができ、バランスも良く取れるようになります。
別サーバーのプレイヤーと一緒に小隊作成ができるため、昔離れた仲間ともまだ遊べるようになりました。複数のサーバーにまたがるメンバー集めになるため、外交面の変化も大きくなるでしょう。
報酬に関しては、初回申し込み時に挑戦モードを選んだプレイヤーは報酬として200金銖を獲得できます。
そして挑戦モードでシーズン決算を迎えた場合、更に決算の金銖報酬も50%アップします。
その変化に対し、プレーヤーとしてはどう対応すべきでしょうか?
人数、実力互角のマッチングで、バランスがより良くなり、小隊間の実力差が小さくなるということです。
単純に人数で押し込むことが難しくなるため、この中で勝ち抜くには、新メンバーの募集やメンバーのアクティブ維持、戦場の維持がまた重要性を増して行きます。
また、皆がそうして同盟を調整・統合したため、対戦相手は各サーバーから集められてくるため、事前の実力探りも難しくなるでしょう。こういう時こそ、指揮官の能力が試されます。
戦術戦略能力、戦闘経験、我慢比べ、メンバー全員の協力で勝負が決まるようになります。
そして、小隊参加の範囲拡大により、今までとは違うスカウトもできるようになります。シーズンチャンネル以上に、TwitterなどのSNSアプリでのメンバー募集も視野に入れた方がいいでしょう。
申し込みが完了前、メンバーはいつでも退出できますので、帰属意識を向上させる必要があります。グループを分けて、グループ管理層にメンバーとの交流を維持させ、小隊の安定性を保証しましょう。また、新しいメンバーに対して、歓迎会などを開催して、帰属意識を高めるのもいい手だと思いますよ。
小隊の導入で、相手情報の事前収集が難しく、苦労して手に入れても今後また会える確率がかなり低くなるため、有効期間も短くなるので、外交による当季の情報交換が重要性を増してきます。
情報収集の一環として、外交官のコミュニケーション能力も更に重要になります。
アクティブ同盟が増えれば、外交すべき相手も一気に増え、互いの関係も複雑になるでしょう。利益関係で裏切られるリスクも高く、外交の場の安定性が悪くなります。
そのため、自分の小隊の評判を保つことが、一番大事なことではないでしょうか。
小隊の評判を良くするには、まず内部で認められる合理的な人員編成がなければ話しになりませんので、ついてに人員編成も少し紹介しましょう。
小隊は簡単に盟主を隊長にするだけなので、管理層の構成は今までと大差ないです。
初の小隊人員編成は元同盟の構成のままでいた方が、すり合わせの手間がかからないので、お勧めです。
画像は効率優先の分け方です。
マラソングループと遷城用地確保グループの役割は皆さんもご存知と思いますので、省きます。
門神グループは関などの近くでは遷城出来ないが、支城建てが可能のため、スタダで支城を建てず、関に接地して支城を建て、防御に専念するグループです。
これでシナリオ選択システムの紹介と対応方法は以上です。
二、シナリオ解析
各シナリオの共通点と違いです。
後で詳しく紹介するシナリオ「軍争地利」は他の、陣営の覇業値で勝敗を決めるシナリオとは違い、シーズン3と同様、洛陽制覇が勝利条件となります。
また、「軍争地利」では放浪軍もシーズン3の頃のままですが、皆さんならもう対処できるでしょう。
そして、同盟秘策はPKシーズン共通で、発動できます。
兵種宝物(適性がSになる)は「群雄割拠」特有だが、兵種論(適性が1ランク上がる)は全シーズン実装されます。
国保護は「群雄割拠」と「軍争地利」のみ適用されます。
再起手段の一つである重整旗鼓は全シナリオ共通です。
中立州の城への派遣は「軍争地利」のみで、スタートコストは全シーズン共通で15になってます。
三、事前準備
画像には各官職の担当推奨が書いてますが、それはあくまでも担当であり、全部一人で決めるわけではありません。
例えば、盟主は、同盟と出身サーバーの状態を見て、最終的に挑戦モードか通常モードを決める役割ですが、これを一人で決めれば、同盟が瓦解する危険もありますので、副盟主様や他の管理層、処理できる方はメンバーの意見を参考して決めた方が良いかと思います。
そして、副盟主はメンバーの管理を担当します。もしサブ同盟を有する同盟で、挑戦モードを選んだら、副盟主は他の管理層やサブ同盟の盟主と話し合って、200人のメンバーリストを決めることとなります。
指揮官は、随時他の管理層と情報を共有し、小隊全体の実力を把握して、シナリオ特性も考慮して、盟主と副盟主様の決定に意見するのも役割の一つで、全部が決まれば、出生州選択を含む戦略策定の責任者でもあります。
外交官としては、シナリオの選択に気を配り、決定されたら、すぐ他の小隊・同盟と出生州について語り合い、その結果を出生州選択の参考として指揮官や他の官員に共有し、連携取れるように行動すべきです。
最後、各グループの管理者は、盟主の代わりにグループメンバーと話して、全員にシナリオ選択の仕様や、管理層の意図などを伝え、逆にメンバーたちの意見を管理層に伝え、小隊の安定さを保つ重要なパイプ役です。
前半の、「シナリオ選択システム」に関する授業はこれで終わりになります。