同盟物語第19話:天下無双の嵐、新シーズン1の戦場を席巻!

リニューアル後のシーズン1では、黄巾軍が山東と巴蜀を占領したため、山東と巴蜀で挙兵できなくなりました。    

今回はサーバー168において、同盟を率いて洛陽を取った同盟「天下無双」の盟主である應龍さんから、新シーズン1と同盟管理のお話を聞かせていただきました。    

 

同盟紹介&自己紹介をお願いします!    

應龍さん:こんにちは!サーバー168の天下無双の盟主の應龍です。法律学部出身で留学の際に日本に来てからその魅力に惹かれ、今も日本に住んでいます。他のサーバーでも遊んだ経験があります。    

私達の同盟のテーマは家族です。同盟の告知は「我が旗よ……我が同胞を守りたまえ!」としており、その意味は同盟は仲間を守る存在であるということです。困難や苦難に遭う時、個人ではなく、全同盟をもってみんなで家族のように協力して克服し、強く、そして温かい団結を大切にしていくという意味が込められています。    

     

     

應龍さんは学んだ法律の知識をゲーム内にも活用して、同盟法令を作ったと伺いましたが、例をいくつか挙げていただけますか。    

應龍さん:法令には同盟内での基本ルールや土地のルールがありまして、作るのにかなりの時間がかかりました。まずは私が第一版を作り、大将軍や副盟主が修正して運用を開始しました。実際に運用するときには、同盟員の皆さんからの意見なども集めて状況に合わせながら修正、アップデートをしていきました。    

     

例:《基礎規定》    

一 発言に関して    

1.全チャでの侮辱や挑発発言は禁止とする。必要があれば、盟主から組織し、みんなで発言する。    

2.1を違反した場合、初回目は警告する。ひどい場合、1日追放処罰する可能性がある。(何回も聞けない人は追放して捕虜にする)    

3.同盟に悪影響や悪印象を他人に与えないようにお願いする    

4.上手くコミュニケーションを取れるために、できるだけ日本語または英語でお願いする。言葉通じない時、通じる方に翻訳をお願いしてください。    

5.必要に応じてグループを分けるグループ内の発言は自由が、グループ長に管理を任せる。    

     

二 同盟内部に関する    

1.メンバーへの差別は禁止とする。ある場合は盟主或いは副盟主に報告すること。    

2.同盟内部では仲良くなるため、定期的にイベントを開催する。積極的に参加してください。    

     

三 攻城戦について    

1.攻城戦の10分前に点呼する。(その10分内同盟チャは報告以外発言禁止)    

2.点呼について:主力は1、兵器は2。例えば、主力は2部隊、兵器が1部隊の場合、112となる。    

3.公平のために、フライングしないように(攻撃の時間は規定内の時間にあること)。認容程度は2秒以内、盟主あるいは指揮官の指揮に従ってください。    

4.3を違反した場合、初回目は警告、二回目以降は資源を罰する。    

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 サーバー168は最初の新シナリオ「漢末の乱」が導入されたサーバーの1つで、山東巴蜀を出生州として選択することができなくなりました。以前と異なるところはありましたか。    

應龍さん:最初から自分達のペースを決めて何日で資源州に入るという目標を立て、どこと手を組むかなどは外交をしながら事前に決めて攻略していきました。戦闘が終わった後も、メンバーからもうすこし戦闘をしたいという声がありましたので、終盤に模擬戦などを積極的に開催し、モチベーションが下がらないようになどしていってます。    

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盟主や副盟主が全ての責任を負うわけではありません。同盟管理に対して、合理的に官職や責任を分担することは非常に大事ですね。以前伺ったお話によると、【天下無双】は外交担当、交戦担当、兵器質確認担当など、色々な官職があるそうですね。應龍さんはどのような基準で官員を任命していますか?    

應龍さん:幹部の選任基準については、交戦担当(大将軍)は交戦経験豊富な方に任せています。そして副盟主は私の友人にやってもらっています。他の幹部についてはアクティブ度合い、同盟チャットでの発言や内容など幾つかの角度。同盟員の強化アドバイスは私が1番良く行っていきました。毎晩の攻城戦の後、皆さんの戦報を見ながら、アドバイスをしていきます。特に兵器部隊が引き分けになった場合の助言などです。他にも情報担当などもありました(交戦になるときの相手盟主の座標探りなど)。これは予定外の幹部役ですが、メンバー自ら自薦で、私もその勢いに乗り、やらせてもらってます。    

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山東と巴蜀は出生州として選べなくなりましたが、戦略上の要所として利用しましたか?    

應龍さん:私達は利用しませんでしたが、私達と交戦して、負けて巴蜀に行く同盟はいました。この新シナリオが導入された時も、他州との戦闘だけでなく、自州での戦闘に負けたときに山東や巴蜀へ行くと、リベンジのチャンスがあるのではないかとは考察しています。    

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天下無双はサーバー168の同盟ランキングで一位をとった同盟ですね。應龍さんは天下無双の盟主として、洛陽制覇を達成しました。覇業を遂げるため、同盟の団結力と動員力は不可欠なものだと思います。団結力と動員力の向上について、何かコツはありますか。    

應龍さん:コツといえば、幹部達が努力すれば、皆も実感して応じてくれます。例えば攻城戦については、3回の出発合図を出します。(兵器出発、幕舎がない方の出発、全員の出発)。そして攻城戦の後、私が戦報をみながらアドバイスしにいき、メンバーが強くなると一緒に絆も深まりました。副盟主もよくDiscordで編制の助言をし、皆さんが楽しく遊べる環境を作る努力をしました。    

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我々は少し特殊な同盟で他国の同盟員が約20%を占めています。構成上は少なく思えますが、他国サーバーを経験しているので、進めるスピードなども日本の初心者の方と異なるところがあります。攻略スピードが違う分、最初は日本の同盟員からも結構不満なども多くありました。そこは私と副盟主が間に入り、しっかりと文化の調和も含めてうまく交流させていくことが今回の同盟を最後までうまく運営していく鍵だったのではないかと思います。    

移籍メンバーにも役職をつけたり、一方寄りにもならないようバランスをとって進めていきました。公平感と成長実感。何より楽しいと思えることです。    

全体の調和、バランスをうまく作り考えていくことは、団結や動員力を増やしていくには必要不可欠な要素かと思います。    

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初めて新シナリオ【漢末の乱】が導入されたサーバーの一員として、これからシーズン1をプレイする方に何かアドバイスはありますか。    

應龍さん:アドバイスとしたら、他の同盟、連合に焦らず、しっかりと足場を固めて自強していくことが重要かと思います。もし戦闘に負けても、諦めずに山東や巴蜀に行ってリベンジの機会を待つのがいいと思います。私たちもタイミング的に他の同盟が団結力強く連合されたら危ないタイミングがありました笑    

うちの大将軍も今シーズン2向けの攻略を書いています。彼は経験豊富なうえに親切な方で、よく編制相談などの講座をやってました。    

     

サーバー168「天下無双」の盟主應龍さんでした!    

本日はインタビューにお答えいただき、誠にありがとうございました!